G-フェネクス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 01:26 UTC 版)
「ユニコーンガンダム」の記事における「G-フェネクス」の解説
宇宙世紀の次の世紀「リギルド・センチュリー」を舞台とした作品『ガンダム Gのレコンギスタ』の外伝として、ガンダムフロント東京にて限定イベント上映された映像作品『ガンダム Gのレコンギスタ FROM THE PAST TO THE FUTURE』に登場する機体。キャピタル・アーミィのマスク大尉がパイロットを務める。 キャピタル・アーミィが「ヘルメスの薔薇の設計図」に記載されていたユニコーンガンダム3号機「フェネクス」のデータを基に、リギルド・センチュリーの技術をもって復活させた。キャピタル・アーミィにおける型式番号は「CAMS-RX0」。その全身は黒いメタリック装甲で、サイコフレームの発光色は赤となっている。キャピタル・タワーに漂着した宇宙世紀のサイコフレーム素材を回収し、再現製造が可能となる。武装もユニコーンガンダム3号機と同様のものをすべて再現している。その内部フレームが露見する特殊モード(デストロイモード)発動時には、フォトン・バッテリー由来とは異質の光を放つ。 劇中ではユニコーンモードで登場し、トワサンガにてG-アルケインと交戦する。マスクが武装の特性を知らず扱いきれていなかったこともあり、可変機構を上手く利用して戦うG-アルケインに優位に立たれ、一時は機能不全に追い込まれる。だが、その事態にコンプレックスを刺激されたマスクの怒りに呼応するかのようにデストロイモードへの変身。圧倒的な力でG-アルケインを退け、救援に来たG-セルフをも圧倒するが、最終的にベルリ・ゼナムの思いに呼応して未知の力を発揮するG-セルフに敗れ、機能を完全に停止する。
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