EditorZoneBase.OnSelectedWebPartChanged メソッド
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)


各 WebPart コントロールが編集モードを開始または終了したときに発生するイベントのカスタム ハンドリングを、OnSelectedWebPartChanged メソッドにより提供できます。
継承時の注意 OnSelectedWebPartChanged メソッドは、EditorZoneBase クラスまたは EditorZone クラスを継承するカスタムのエディタ ゾーン コントロールでオーバーライドしたり、プログラムを使用して呼び出したりできます。
派生クラスで OnSelectedWebPartChanged メソッドをオーバーライドする方法を次のコード例に示します。例の実行に必要なコード全体については、EditorZoneBase クラスの概要のトピックで「例」を参照してください。
カスタム エディタ ゾーンは、Web ページの宣言型マークアップのゾーン テンプレートで使用できるよう、EditorZone クラスから派生します。このカスタム クラスは、OnSelectedWebPartChanged メソッドをオーバーライドし、編集中の特定のコントロールの背景色を設定して、基本メソッドを呼び出します。
Protected Overrides Sub OnSelectedWebPartChanged(ByVal sender _ As Object, ByVal e As WebPartEventArgs) If Not (e.WebPart Is Nothing) Then e.WebPart.Zone.SelectedPartChromeStyle.BackColor = _ Color.LightGreen End If MyBase.OnSelectedWebPartChanged(sender, e) End Sub
protected override void OnSelectedWebPartChanged(object sender, WebPartEventArgs e) { if (e.WebPart != null) e.WebPart.Zone.SelectedPartChromeStyle.BackColor = Color.LightGreen; base.OnSelectedWebPartChanged(sender, e); }
ブラウザでページを読み込む場合、ドロップダウン リスト コントロールから [編集モード] を選択して、編集モードに切り替えることができます。コントロールのいずれかのタイトル バーで動詞メニュー (下向きの矢印) をクリックし、[編集] をクリックすることにより、選択されたコントロールを編集できます。EditorZone および編集ユーザー インターフェイス (UI) が表示されている場合、選択されたコントロールにコードで指定された背景色が割り当てられていることを確認できます。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


Weblioに収録されているすべての辞書からEditorZoneBase.OnSelectedWebPartChanged メソッドを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- EditorZoneBase.OnSelectedWebPartChanged メソッドのページへのリンク