EditorPartDesigner クラス
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)


EditorPartDesigner は、PartDesigner 基本クラスのパブリック実装であり、デザイン時に EditorPart コントロールを表示することを目的としています。ゾーン情報を関連付けられているコントロールからデザイン ビューに移す機能を追加しますが、これ以外には、親コントロールの機能を変更しません。
他のコントロール デザイナと同様に、EditorPartDesigner から継承して GetDesignTimeHtml メソッドをオーバーライドすることで、カスタム EditorPart コントロールのデザイン時の表示を変更できます。CreateViewControl メソッドをオーバーライドする場合、ゾーン情報が保持されるように必ず基本実装を含めてください。

ユーザーが対象のコントロールの ToolTip プロパティを変更できるようにする単純なカスタム EditorPart コントロールを作成するコード例を次に示します。関連付けられている EditorPartDesigner は、コントロールを検証し、デザイン時に、ユーザーの入力テキスト ボックスを、それが非表示であることを説明するラベルと置き換えます。
カスタム コントロールを表示するには、次のコード例に示すように、WebPartManager コントロール、このコントロールが配置される EditorZone と ZoneTemplate、およびカスタム EditorPart が機能するコントロールを格納している WebPartZone がページに必要です。
EditorPart を実行時に使用するには、編集モードをページで有効にする必要があります。分離コード ファイルでこれを行う方法を次のコード例に示します。

- SecurityPermission (アンマネージ コードを呼び出すために必要なアクセス許可)。要求値 : Demand。アクセス許可値 : UnmanagedCode。

System.ComponentModel.Design.ComponentDesigner
System.Web.UI.Design.HtmlControlDesigner
System.Web.UI.Design.ControlDesigner
System.Web.UI.Design.WebControls.CompositeControlDesigner
System.Web.UI.Design.WebControls.WebParts.PartDesigner
System.Web.UI.Design.WebControls.WebParts.EditorPartDesigner


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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