EA-300L
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 20:53 UTC 版)
「エクストラ EA-300」の記事における「EA-300L」の解説
"L"は2人乗りバージョンを表す。AEIO-540で動力を与えられる2座席の航空機で、低い翼と短い胴体を備えている。曲技飛行を始める際に教官が同乗する練習機として使用されており、最も多く生産されている。翼は胴体の底に取り付けられ、スパンは26フィートから24フィートに減少している。改良された補助翼は、300Lのロールレートを400度/秒に上げる。すべての300Lは、連邦航空局および欧州連合航空局の規制に基づいて完全に認定されている。■右列に画像あり(3点)。 EA-330LC ライカミング・エンジンズのライカミングIO-580(英語版)を搭載。■右列に画像あり(2点)。 EA-300LP 「P」はパフォーマンスを表す。300Lの軽量版で、競技会やエアショーのパフォーマンスを改善するために再設計されている。 EA-330LX AEIO-580を搭載した複座型。2014年レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ以降、2017年までのチャレンジャークラスで使用される機種であり、レギュレーションに対応した電子飛行計器システムを搭載している。なお、チャレンジャークラスは2018年からはジブコ エッジ540 V2に変更となる。■右列に画像あり。 EA-330LT AEIO-580を搭載した複座型。330LXをベースに電子飛行計器システムを搭載、ロールレートを縮小するなど、曲技よりも長距離飛行に適したセッティングとなっている。 EA-330LE 単座型。出力 260 kWのシーメンス社製モーター「SP260D」 (en) を搭載した電動飛行機の実験機。 2017年3月23日、ドイツはノルトラインヴェストファーレン州ヴェーゼル地区(英語版)の町ディンスラーケン (Dinslaken) にあるディンスラーケン・シュヴァルツェ・ハイデ飛行場 (Flugplatz Dinslaken Schwarze Heide) より飛び立った当機は、3 kmに亘って最高速度 342.86 km/hの飛行を行い、電動飛行機の速度記録を樹立。国際航空連盟 (FAI) には、操縦者ヴァルター・カンプスマン (Walter Kampsmann) 名義で認定された。関連記事「乗り物に関する世界一の一覧#飛行機」も参照のこと。 また、2017年3月24日には、世界で初めてグライダーを牽引した電動飛行機となった。
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