ConstructorInfo.Invoke

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ConstructorInfo.Invoke メソッド

インスタンスがリフレクションするコンストラクタを呼び出します。
オーバーロードの一覧

名前	説明
ConstructorInfo.Invoke (Object[])	指定されているパラメータを持つインスタンスがリフレクションするコンストラクタを呼び出します。一般的には使用されないパラメータには既定値が設定されます。 .NET Compact Framework によってサポートされています。
ConstructorInfo.Invoke (Object, Object[])	指定したパラメータを使用して、現在のインスタンスによって表されるメソッドまたはコンストラクタを呼び出します。
ConstructorInfo.Invoke (BindingFlags, Binder, Object[], CultureInfo)	派生クラスに実装された場合、指定されている Binder の制約下で、ConstructorInfo によってリフレクションされるコンストラクタを引数を指定して呼び出します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。
ConstructorInfo.Invoke (Object, BindingFlags, Binder, Object[], CultureInfo)	派生クラスによってオーバーライドされた場合に、指定したパラメータでリフレクションされたメソッドまたはコンストラクタを呼び出します。

参照

関連項目

ConstructorInfo クラス
ConstructorInfo メンバ
System.Reflection 名前空間

_ConstructorInfo.Invoke メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

オブジェクトが公開するプロパティおよびメソッドにアクセスできるようにします。

このメソッドは、CLS に準拠していません。  

名前空間: System.Runtime.InteropServices
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Sub Invoke ( _
    dispIdMember As UInteger, _
    <InAttribute> ByRef riid As Guid,
 _
    lcid As UInteger, _
    wFlags As Short, _
    pDispParams As IntPtr, _
    pVarResult As IntPtr, _
    pExcepInfo As IntPtr, _
    puArgErr As IntPtr _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As _ConstructorInfo
Dim dispIdMember As UInteger
Dim riid As Guid
Dim lcid As UInteger
Dim wFlags As Short
Dim pDispParams As IntPtr
Dim pVarResult As IntPtr
Dim pExcepInfo As IntPtr
Dim puArgErr As IntPtr

instance.Invoke(dispIdMember, riid, lcid, wFlags, pDispParams, pVarResult, pExcepInfo,
 puArgErr)

C#

void Invoke (
    uint dispIdMember,
    [InAttribute] ref Guid riid,
    uint lcid,
    short wFlags,
    IntPtr pDispParams,
    IntPtr pVarResult,
    IntPtr pExcepInfo,
    IntPtr puArgErr
)

C++

void Invoke (
    unsigned int dispIdMember, 
    [InAttribute] Guid% riid, 
    unsigned int lcid, 
    short wFlags, 
    IntPtr pDispParams, 
    IntPtr pVarResult, 
    IntPtr pExcepInfo, 
    IntPtr puArgErr
)

J#

void Invoke (
    UInt32 dispIdMember, 
    /** @attribute InAttribute() */ /** @ref */ Guid riid, 
    UInt32 lcid, 
    short wFlags, 
    IntPtr pDispParams, 
    IntPtr pVarResult, 
    IntPtr pExcepInfo, 
    IntPtr puArgErr
)

JScript

JScript では、値型の引数は参照渡しされません。

パラメータ

dispIdMember

メンバを識別します。

riid

今後使用するために予約されています。IID_NULL であることが必要です。

lcid

引数を解釈するロケール コンテキスト。

wFlags

呼び出しのコンテキストを記述するフラグ。

pDispParams

引数の配列、名前付き引数の引数 DISPID の配列、および各配列内の要素数のカウントを格納している構造体へのポインタ。

pVarResult

結果が格納される場所へのポインタ。

pExcepInfo

例外情報を格納する構造体へのポインタ。

puArgErr

エラーが存在する最初の引数のインデックス。

解説

このメソッドは、アンマネージ コードからマネージ クラスにアクセスするためのメソッドであるため、マネージ コードからは呼び出さないでください。IDispatch::Invoke の詳細については、MSDN ライブラリを参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
_ConstructorInfo インターフェイス
_ConstructorInfo メンバ
System.Runtime.InteropServices 名前空間