CG表現とサテライト参加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 19:25 UTC 版)
「河森正治」の記事における「CG表現とサテライト参加」の解説
1990年代後半はゲーム関連の仕事が増え、「アーマード・コアシリーズ」『超鋼戦紀キカイオー』『オメガブースト』『マクロスVF-X2』などに関わりCG技術の可能性を学ぶ。 2000年代からは『Kenjiの春』からの付き合いがあるサテライトを創作の場とし、3DCGを駆使したより複雑な映像表現に挑戦している。2003年には同社取締役に就任。環境問題を扱った『地球少女アルジュナ』や『創聖のアクエリオン』などを発表。 デザイナーとしてはソニーのペットロボットAIBOのカスタムデザインを担当。『交響詩篇エウレカセブン』では空中をサーフィンするロボットLFOを考案した(空中サーフィンは『地球防衛家族』で大地ファミリーが乗るホバーボードが原型)。 マクロスシリーズ25周年の集大成的な作品『マクロスF』(2008年)、『劇場版 マクロスF」2部作(2009年・2011年)、『マクロスΔ』(2016年)、『アクエリオン』の続編『アクエリオンEVOL』(2012年)や、アイドルグループAKB48をモチーフとしたテレビアニメ『AKB0048』(2012年/2013年)、日中合作アニメ『重神機パンドーラ』(2018年)ではいずれも総監督およびメインメカデザイナーとして携わる。 2019年には、プロクリエイターに成ってから40年を迎えた事を記念し、同年5月から6月にかけて、これまでに関わった数多の作品用に描いたデザイン画など、各種創作物の展示などを中心にしたイベント『河森正治EXPO』が開催される。
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