CGによるバーチャルアイドル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 06:22 UTC 版)
「バーチャルアイドル」の記事における「CGによるバーチャルアイドル」の解説
1986年発売の『Shade』に参考例として同梱されていた加藤直之作の「沈黙の美女」が3DのCGアイドルの源流として指摘される。1996年にホリプロが3DCGによる伊達杏子を大々的に登場させたものの不評に終わったが、1998年には漫画家のくつぎけんいちがインターネットでテライユキを発表し、二次使用を促したこともあって流行となった。そのころまで、重い負荷のため、専用に設計されたコンピュータで生成されていた3Dのコンピュータグラフィックスが、性能の向上とともに徐々にパソコン上で作成できるようになっており、インターネット上で個人制作のバーチャルアイドルが多数発表され、1999年には写実的な描写の飛飛が発表されて人気となった。 2011年、AKB48の新人として登場した江口愛実が、他のAKBメンバーを元に合成したCGであったのが明かされて批判を浴びるという出来事があったが、これは一見しただけでは実在のアイドルと区別が付かないほど精巧なものであった。 バーチャルYouTuberは、一般的に、モーションキャプチャを利用しながら3DCGまたは2DCGによって作られている。手軽にバーチャルYouTuberになれるスマートフォンアプリも存在する。 「バーチャルYouTuber」を参照
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