Belle Ame(ベル・アーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:14 UTC 版)
「BECK (漫画)」の記事における「Belle Ame(ベル・アーム)」の解説
竜介がBECK結成前に組んでいたバンド「シリアルママ」のメンバー・栄二が結成したバンド。蘭の権力により一気にメジャーデビューし、日本武道館・東京ドームをソールドアウトさせるなど日本を代表するバンドとなる。The Dying Breedの来日シークレットライブで栄二がステージに上がったとき、ボーカルのマットからギターに火を付けられたり、竜介に「これが最強のバンドか」と言われるなど、他のバンドからの評価は低い。一時蘭の傘下を離れたが、セルフプロデュースによる2ndアルバムの売上が芳しくなく(ただしコユキの評価は高い)、結局蘭の傘下に戻った。その後栄二と学のいさかいから解散。 木村 栄二(きむら えいじ) ベル・アームのGuitar。竜介と共に活動していたシリアルママの解散後、ベル・アームを結成。プロデューサーに蘭を迎え、一気にトップバンドへとのし上がった。竜介たちとの確執からBECKに対して執拗な嫌がらせをする。平から、かつては「竜介以上かも」というほどのギターの実力を持っていたが、ベル・アーム結成以降は「フィーリングを失った」と評されている。使用ギターはフェンダー・ストラトキャスター(1959年製。後に、The Dying Breedのマットに燃やされる)やアイバニーズの7弦など。 宮沢 学(みやざわ まなぶ) ベル・アームのVocal。竜介と栄二からそれぞれバンドの誘いを受けるが、栄二を選ぶ。軽い性格。後に栄二から略奪した「あんま有名じゃないモデル」と結婚。 蘭(らん) 音楽プロデューサー。かつて、バンド「ノワール」として活動していた過去があり、J-POP界で大きな発言力を持つ。ベル・アームがメジャーデビューする前から面倒を見ている。The Dying Breed来日公演での一件をきっかけにBECKを敵視し、自らの地位やコネを駆使してBECKの活動を妨害する。しかし、アバロンフェスティバルのBECKのパフォーマンスを見てついにコユキを認め、「晋作のSG」を譲ってもらうことを条件に妨害工作を終了させる。愛車はランボルギーニ・ムルシエラゴ。モデルはX JAPANのYOSHIKI。 蘭の部下 蘭と行動を共にする小太りで細目の男。名前、役職は不明だがマネージャー的な役割を務めていると思われる。蘭と共にBECKの妨害活動に加担し、BECKのメンバーとコユキの仲を裂く作戦を企てる。蘭でさえも性格が陰湿と言わしめる小悪党。
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