結成以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 09:35 UTC 版)
2021年10月3日、記者会見で党名「ファーストの会」を発表し、都民ファーストの会代表・荒木千陽が新党の代表を兼任すると表明。同年中に行われる衆議院議員総選挙に東京都を中心とする小選挙区及び比例区の候補者公募をすることを発表した。 同月11日、公式サイトで基本政策を公表し、憲法への自衛隊明記や原発依存脱却、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)を可能とする法制の整備や、海外からの入国者を対象とした水際対策の強化を提起。この他、若年層を対象とした所得税減税や、飲食店を「原則屋内禁煙」とする都基準の厳格な受動喫煙対策を全国に展開することなどを盛りこんだ。 同月15日、次期衆院選での候補者擁立断念が発表された。 荒木は、「戦後最短の日程で公示日が早まったことなどを受け、都民の期待に沿う戦いは難しいと判断し、次の国政選挙にむけて取り組んでいく」などとするコメントを発表した、複数の現職都議が「くら替え」する案や新党結成を目指していた参議院議員の上田清司らと協議、協力する案などが上がっていたが、いずれも不調に終わったのが原因だという。 2022年4月1日、国民民主党と、同年夏の参議院選挙において、互いの候補者に推薦を出し合うことで合意した。
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