AFC U20女子アジアカップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/11/10 02:27 UTC 版)
| AFC U20女子アジアカップ | |
|---|---|
| 開始年 | 2002年 |
| 主催 | AFC |
| 地域 | アジア |
| 前回優勝 |  北朝鮮（2回目） |
| 最多優勝 |  日本（6回） |
AFC U20女子アジアカップ（英: AFC U20 Women's Asian Cup）は、アジアサッカー連盟（AFC）が主催する、20歳以下のナショナルチームによる女子サッカーの大陸選手権大会である。FIFA U-20女子ワールドカップの予選を兼ねている。
概要
大会名称は、2019年大会までは「AFC U-19女子選手権（AFC U-19 Women's Championship）」であったが、「アジアカップ」ブランドを向上させるため、全てのAFC主催の大会に「アジアカップ」の名前をつけることとしたこと[1]、また次の大会からは本大会開催年を1年遅らせてFIFA U-20女子ワールドカップと同年とする（出場資格もU-20となる）こと[2]から、2022年大会より「AFC U20女子アジアカップ」と改称した（ただし2022年大会は中止となったため、実際にこの名称で開催されるのは2024年大会から）。
結果
| 回 | 開催年 | 開催国 | 決勝戦 | 3位決定戦 | 出場 国数 |
|||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 優勝 | 結果 | 準優勝 | 3位 | 結果 | 4位 | |||||||
| 1 | 2002年 |  インド |
日本 |
2 - 1 |  チャイニーズタイペイ |
 中華人民共和国 |
4 - 1 | 北朝鮮 |
12 | |||
| 2 | 2004年 |  中国 |
 韓国 |
3 - 0 | 中華人民共和国 |
北朝鮮 |
4 - 0 |  タイ |
15 | |||
| 3 | 2006年 |  マレーシア |
中華人民共和国 |
1 - 0 | 北朝鮮 |
 オーストラリア |
3 - 2 | 日本 |
8 | |||
| 4 | 2007年 | 中国 |
北朝鮮 |
1 - 0 | 日本 |
中華人民共和国 |
1 - 0 | 韓国 |
8 | |||
| 5 | 2009年 | 中国 |
日本 |
2 - 1 | 韓国 |
北朝鮮 |
1 - 0 | 中華人民共和国 |
8 | |||
| 6 | 2011年 |  ベトナム[3] |
日本 |
(RR) | 北朝鮮 |
中華人民共和国 |
(RR) | 韓国 |
6 | |||
| 7 | 2013年 | 中国 |
韓国 |
(RR) | 北朝鮮 |
中華人民共和国 |
(RR) | 日本 |
6 | |||
| 8 | 2015年 | 中国 |
日本 |
0 - 0 aet (PK 4 - 2) |
北朝鮮 |
韓国 |
4 - 0 | 中華人民共和国 |
8 | |||
| 9 | 2017年 | 中国 |
日本 |
1 - 0 | 北朝鮮 |
中華人民共和国 |
3 - 0 | オーストラリア |
8 | |||
| 10 | 2019年 |  タイ |
日本 |
2 - 1 | 北朝鮮 |
韓国 |
9 - 1 | オーストラリア |
8 | |||
| - | 2022年 |  ウズベキスタン |
新型コロナウイルス感染症の世界的流行により中止[4] | |||||||||
| 11 | 2024年 | ウズベキスタン |
北朝鮮 |
2 - 1 | 日本 |
オーストラリア |
1 - 0 | 韓国 |
8 | |||
注：(RR)＝ラウンドロビン（総当たり戦）で実施
統計
代表別通算成績
| 順 | 国・地域名 | 優 | 準 | 三 | 四 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 日本 |
6 | 2 | 0 | 2 | 10 |
| 2 | 北朝鮮 |
2 | 6 | 2 | 1 | 11 |
| 3 | 韓国 |
2 | 1 | 2 | 3 | 8 |
| 4 | 中華人民共和国 |
1 | 1 | 5 | 2 | 9 |
| 5 |  チャイニーズタイペイ |
0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
| 6 | オーストラリア |
0 | 0 | 2 | 2 | 4 |
| 7 | タイ |
0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
- データは2024年大会終了時点
- 太字は優勝経験のある国・地域で、太数字は最多記録
- 国・地域名は現在の名称で統一した
優勝回数
| 回数 | 国名 | 年 |
|---|---|---|
| 6回 | 日本 |
2002,2009,2011,2015,2017,2019 |
| 2回 | 韓国 |
2004,2013 |
| 北朝鮮 |
2007,2024 | |
| 1回 | 中華人民共和国 |
2006 |
出典
- ^ “AFC rebrands age group championships to AFC Asian Cups”. AFC. 2020年10月2日閲覧。
- ^ “AFC Women’s Football Committee approves AFC Women’s Club Championship”. アジアサッカー連盟 (2019年9月27日). 2019年9月27日閲覧。
- ^ “Women's U-16, U-19 finals, Olym qual. R2 details out”. アジアサッカー連盟 (2011年4月11日). 2011年4月11日閲覧。
- ^ Latest update on the AFC National Team Competitions in 2021 and 2022 - the-AFC.com、2021年7月5日（2021年9月19日閲覧）
関連項目
- AFC U17女子アジアカップ - AFCによる年代別の別カテゴリの大会
- AFC U20アジアカップ - AFCによる同年代の男子サッカーの大会
外部リンク
- 大会公式サイト - AFC.com
- RSSSFによる記録
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「AFC U20女子アジアカップ」の例文・使い方・用例・文例
- AFCはそのルールの変更を決定した。
- サッカーの日本女子代表チームは，東京・国立競技場で４月24日に行われたAFC女子サッカー予選大会2004の準決勝で，北朝鮮を破った。
- 11月14日，AFCチャンピオンズリーグの２試合制の決勝第２戦がさいたま市にある埼玉スタジアムで５万9000人以上の人々を前に行われた。
- 浦(うら)和(わ)レッズがイランのセパハンを２－０で破り，AFCチャンピオンズリーグで優勝した初めての日本チームとなった。
- 浦和レッズは，AFCチャンピオンズリーグの優勝チームとして，12月７日から16日まで日本で行われるFIFAクラブワールドカップに出場する予定だ。
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