60代以後とは? わかりやすく解説

60代以後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 05:37 UTC 版)

長谷川等伯」の記事における「60代以後」の解説

大涅槃図京都・本法寺慶長4年1599年)。1幅 紙本著色 重要文化財画面だけでも縦8m弱・横約5,2m画面周囲華やかな表装含めれば、高さ10m・横6mにも及ぶ大作東福寺明兆作、大徳寺狩野松栄と共に三大涅槃図呼ばれる等伯自らが願主となり、本法寺寄進した。現存する中で初め「雪舟五代」署名した作品である。本法寺奉納前に宮中後陽成天皇叡覧供され京中評判となった。この広報活動成功しこののち有力寺院仕事次々と手がけることになる。絵の裏には、日蓮祖師たちの名、本法寺開山日親下日通までの歴代住職、さらに養祖父母や養父母若死した久蔵たち等伯一族の名が記されている。等伯篤い信仰一族への深い祈り込められ作品いえよう水墨山水図(京都隣華院慶長4年1599年)。襖20紙本墨画 重要文化財。 商山四晧図(京都真珠庵慶長6年1601年)。襖4面 紙本墨画 重要文化財子猪頭図(京都真珠庵慶長6年1601年)。襖4面 紙本墨画 重要文化財叭々鳥図(京都真珠庵慶長6年1601年)。襖2面 紙本墨画 重要文化財禅宗祖師図京都天授庵慶長7年1602年)。襖16紙本墨画 重要文化財商山四皓図(京都天授庵慶長7年1602年)。紙本淡彩8面 重要文化財図(京都天授庵慶長7年1602年)。襖8面 重要文化財龍虎屏風ボストン美術館慶長11年1606年六曲一双 紙本墨画 日通上人像(京都・本法寺慶長13年1608年)。1幅 絹本著色 重要文化財弁慶昌俊図絵馬(京都北野天満宮慶長13年1608年)。1面 板絵金地著色 重要文化財 烏鷺屏風現代芸術振興財団DIC川村記念美術館旧蔵))六曲一双 紙本墨画 重要文化財 。「法眼」の署名がある。 屏風京都相国寺承天閣美術館保管一双 紙本金地著色。 故事人物屏風MOA美術館

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