22号地底路の番人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:24 UTC 版)
一護達が虚圏で最初に侵入した22号地底路の番人として警備を任されている破面。数字持ちだが成体であるかどうかは不明で、現世を襲撃した完全な人間形態であった破面と比べて虚に近い姿をしており、斬魄刀も所持していない。 デモウラ・ゾッド 声 - 飯島肇 身長350cm 体重392kg 7月27日生まれ 破面・No.18 22号地底路の番人。目の周りを仮面の名残で覆った巨大な男。耳に十字架のピアスを付けている。完全な人間形態ではなく、かなりの巨体で体格に不釣合いな長い腕を持っており、その言動から知能が低い事が伺える。虚閃は使用せず、周囲の霊子を掌に巻き込み強力な平手を打ち込む力任せな攻撃を得意としている。 虚圏に潜入した一護達をアイスリンガーと共に襲撃し、平手の霊子を巻き込む効果により霊弓を展開できない石田を苦戦させるが、交代したチャドの「巨人の一撃」に敗れ、意識不明の状態となる。その後、アイスリンガーと共に地底路の崩壊に巻き込まれ、以後は消息不明となる。技「舌柱砲(レングア・トロンコ)」 口から舌を伸ばして攻撃する奇襲技。 アイスリンガー・ウェルナール 声 - 竹本英史 身長173cm 体重56kg 11月23日生まれ 破面・No.17 22号地底路の番人。鳥類の頭部のような仮面の名残が頭部の大半を覆い隠している。デモウラ同様完全な人間形態ではなく(本人曰く、「巨大な力を得るために人の形を捨てた」)、極めて細い腕と植物の蔓のように長くしなる指を持つ。作中序盤でディ・ロイと共に他の破面に先駆けて登場しており、グランドフィッシャーの修復・治療及び破面(もどき)化を行っていた破面である。その当時はまだ成体ではなかったのか、再登場時と姿が多少異なっており、死覇装を身に付けていなかった。 「響転」と蔓状の指による攻撃で戦う。 虚圏に潜入した一護達をデモウラと共に襲撃し、素早い動作と攻撃でそのスピードについていけなかったチャドを苦戦させるが、交代した石田の新たな霊弓「銀嶺弧雀」の前に敗れる。「藍染様は何も恐れていない」と言い残し地底路の崩壊に巻き込まれ、消息不明となる。技「翼状爪弾(ウニャ・ティロテアル)」 翼と両腕の細長い爪の先から弾を発射する。最大で108発の連射が可能。
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