20・20A号系統
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「大阪市営バス港営業所」の記事における「20・20A号系統」の解説
運行区間 20:弁天町バスターミナル - 石田二 - 八幡屋 - 第三突堤前 - 港車庫 20A:弁天町バスターミナル - 石田二 - 八幡屋 - 第三突堤前 概要 20号系統は、大阪環状線・地下鉄中央線弁天町駅と港区南部の工業地域を結ぶ路線である。日中および夜間は20A号系統として弁天町バスターミナル-第三突堤前間の運行となる。 沿革 昔は九条営業所(現在の港営業所)担当の路線で、支線105号系統(境川 - 波除{現在は廃止} - 弁天町駅前 - 石田二 - 第三突堤前)および支線106号系統(弁天ふ頭 - 弁天町駅前 - 福栄橋 - 第三突堤前)として運行されていた。 後に弁天町バスターミナルの開設の際に支線105号系統は境川 - 弁天町バスターミナル間を支線臨105号系統に分割した上で弁天町バスターミナル - 石田二 - 第三突堤前間へ、支線106号系統は弁天町バスターミナル - 福栄橋 - 第三突堤前へとそれぞれ区間短縮になった(なお、弁天ふ頭 - 弁天町バスターミナル間は代わりに幹線84号系統と支線98号系統が運行区間延長となる)。また支線臨105号系統は1994年に廃止になった。当時、支線105号系統と支線106号系統は連続運行をしていて、支線106号系統が運行しない日中および夜間は(現在の20A号系統と同様に)支線105号系統単独の運行であった。ただ連続運行とはいえそれは車両運用上の話で、第三突堤前に到着するまで行先表示は第三突堤前行きのままで、第三突堤前に到着後弁天町バスターミナル行きになっており、また支線同士でもあったことから(当時の料金制度上)連続乗車は不可能で、旅客側的には運行は分断していた。 2002年1月27日の市バス再編(同時に住之江営業所が大阪運輸振興の管理委託になった)の際に担当営業所が港営業所から住之江営業所に変更になり、系統番号は支線106号系統は106号系統、支線105号系統は109号系統に変更された。これは再編の際に、それまでの5号系統(天満橋 - なんば)が105号系統に変更されたためである。 後に106号系統と109号系統を統合して106A・106B号系統になり連続運行になった。 2008年3月30日の市バス再編で担当営業所が住之江営業所から港営業所に戻る。 2010年3月の系統再編より系統番号を20号系統(弁天町バスターミナル - 石田二 - 第三突堤前 - 港車庫)・20A号系統(弁天町バスターミナル - 石田二 - 第三突堤前)・51号系統(弁天町バスターミナル - 夕凪 - 港車庫)にそれぞれ変更され、それまでのような循環運転はなくなる。 2013年4月1日のダイヤ改正で港営業所が廃止になり、港車庫発着が天保山発着に変更され、酉島営業所に移管。 ダイヤおよび停留所 日中の運行本数はおおむね1時間あたり1本であるが、通勤時間帯には1時間あたり3本運行する。
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