2020シーズンJ1・J2ライセンス
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「Jリーグクラブライセンス制度」の記事における「2020シーズンJ1・J2ライセンス」の解説
2019年9月27日、Jリーグは2020シーズンのクラブライセンスのうち、J1・J2のライセンスについて、クラブライセンス交付第一審機関(FIB)による審査結果を発表した。前年同様、J3の8クラブを含む48クラブがJ1・J2ライセンスの申請を行い、申請した48クラブ全てにライセンスが交付された。今回は「判定に付帯する経営上の是正通達」の対象となったクラブはなかった。 前年J2ライセンスとなった8クラブのうち、水戸は前年同様、成績面でJ1昇格条件を満たした場合に本拠地を笠松運動公園陸上競技場とした上でシーズンオフで実施可能な改修工事を行う(成績要件を満たせない場合は従前通りケーズデンキスタジアム水戸を本拠地とする)前提でJ1ライセンスを申請し、これが認められ条件付きのJ1ライセンス交付となった。また、町田・鹿児島・琉球は、2018年改定で新たに加わった「施設基準の例外規定(5年以内のスタジアムの新設)」適用申請を提出しており、この要件に基づくJ1ライセンス発給となった。 J1ライセンス (44クラブ→43クラブ) - 札幌、仙台、山形(、水戸)、鹿島、栃木、群馬、浦和、大宮、千葉、柏、FC東京、東京V、町田†、川崎F、横浜FM、横浜FC、湘南、甲府、松本、新潟、富山、金沢、清水、磐田、名古屋、岐阜、京都、G大阪、C大阪、神戸、岡山、広島、山口、徳島、愛媛、福岡、北九州、鳥栖、長崎、熊本、大分、鹿児島†、琉球† J2ライセンス (4クラブ→5クラブ) - 秋田、水戸 (条件付きJ1ライセンス→J2ライセンスに変更)、長野、鳥取、讃岐 また併せて、B等級の「トイレ・屋根の敷設率」の未充足にあたるスタジアムについても公表され、各スタジアムのトイレの洋式化が進んだ結果、トイレ数のみが未充足であるクラブがなくなり、FC東京・東京V(味の素スタジアム)、横浜FM(日産スタジアム)は基準を100%充足、金沢(石川県西部緑地公園陸上競技場)、清水(IAIスタジアム日本平)、讃岐(Pikaraスタジアム)は「60%ルール」を充足したものとみなされた。そのほかは以下の通り 屋根のカバー率のみ不足 - 山形、栃木、群馬、大宮、柏、横浜FC、湘南、甲府、松本、富山、清水、磐田、名古屋、鳥取、広島、愛媛、鹿児島、琉球 トイレ・屋根のいずれもが不足 - 秋田、水戸、金沢、岡山
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