2020〜2021シーズン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 13:27 UTC 版)
「ヴィンセント・ジョウ」の記事における「2020〜2021シーズン」の解説
パンデミックによる海外渡航の制限で、トロントでリー・バーケルの指導を受け続けることが困難になったため、コロラドスプリングスに戻った。2年ぶりに2020年のスケートアメリカに出場した。SPでは星降る夜をイメージした衣装を身にまとい、氷の上を風のように舞う美しいプログラムを、FSは近未来を思わせる独創的な振付で、 感情がほとばしるような力強いコレオシークエンスを見せ、シニアのグランプリシリーズ初となるメダルとなる銀メダルを獲得した。 全米選手権ではSP/FSともに4回転ルッツ-トリプルトウループのコンビネーションジャンプで高い加点を引き出し、演技構成点も向上させて表彰台に返り咲いた。 世界選手権ではFSで5クワド成功を狙っていたが、足首の故障がたたって SPで25位。FS進出を逃し、北京五輪の3枠目確保は世界選手権で決まらなかった。
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