2020/21シーズン:世界選手権3位
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「アレクサンドラ・トゥルソワ」の記事における「2020/21シーズン:世界選手権3位」の解説
ロシア杯では、SPで相変わらず3回転アクセルに苦しみ、70.81は2017年9月以降で最低のスコア。フリーでもジャンプを失敗し、2017年ロシアジュニア選手権以来初めて表彰台に上がれない敗戦を喫した。続くロシア選手権では怪我もあり、3回転アクセルを外したSPと、4回転2本のみのフリーと抑えた内容で、3位に入った。試合後には「これが今自分にできる限界です。」と述べた。 世界選手権のSPでは、コンビネーション冒頭の3回転ルッツで手を着くまさかのミスで12位に沈む。しかし、フリーは4種類の4回転ジャンプを計5本も組み込む男子並みの高難度のプログラム構成で挑み、転倒や回転不足はあったものの2本は決めて、3位まで順位を上げた。1位にシェルバコワ、2位にエリザベータ・トゥクタミシェワとロシア勢が表彰台を独占し、1国が独占するのは1991年のアメリカ勢以来のことだった。 2021年5月にプルシェンコから離れ、エテリの元へ戻った。
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