2019-20シーズン: オールスターゲームMVP
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「カワイ・レナード」の記事における「2019-20シーズン: オールスターゲームMVP」の解説
プレーオフ後、フリーエージェントとなり、ロサンゼルス・レイカーズへの移籍か残留の2択と思われていたが、オクラホマシティ・サンダーのポール・ジョージをトレードで獲得したロサンゼルス・クリッパーズに3年1億300万ドルの契約で電撃移籍した。 2019年10月22日、ロサンゼルス・レイカーズとのシーズン開幕戦でクリッパーズの選手としてデビューする。30得点・6リバウンド・5アシストを記録し、チームは112-102で勝利した。10月24日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦にて、21得点とキャリア・ハイの9アシストを記録した。12月11日には古巣のラプターズ戦でラプターズファンからスタンディングオベーションで迎えられ、レナードは23得点と6アシストを記録し、112-92で勝利した。2日後のミネソタ・ティンバーウルブズ戦では、シーズン・ハイの42得点と11リバウンドを記録した。また、チームメイトのポール・ジョージは46得点を記録しており、2人の選手が40得点以上を記録するのは、クリッパーズのフランチャイズ史上初となった。2020年1月14日の、クリーブランド・キャバリアーズ戦では、29分という短い出場ながら43得点を記録した。また、1月13日~19日までの期間でウェスタン・カンファレンス週間MVPに選ばれた。1月24日のマイアミ・ヒート戦で、33得点・10リバウンド・10アシストを記録し、キャリア初のトリプル・ダブルを達成した。2月16日に行われた2020年のNBAオールスターゲームではスタメンで選出され、キャリア初のオールスターゲームMVPを受賞した。 2019-20シーズンは新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、3月11日に中断されたが、7月30日にフロリダ州ベイ・レイク(英語版)にある、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで選手と関係者だけを隔離した状態(通称:バブル)としてシーズンは再開した。シーズン再開後、レナードは6試合プレーし、平均28.8得点・4.8リバウンド・4.3アシストを記録して、オールバブルセカンドチームに選ばれた。プレーオフでは1回戦のダラス・マーベリックスに、クリッパーズは6試合でシリーズ勝利を収め、レナードは5試合連続で30得点以上を記録し、シリーズ平均32.8得点・10.2リバウンド・5.2アシストを記録した。しかし、クリッパーズはウェスタン・カンファレンス・セミファイナルで、デンバー・ナゲッツにシリーズ3勝1敗とリードしていたものの、そこから3連敗で敗退となった。第7戦では、クリッパーズのダブルエースのパフォーマンスが悪く、レナードはフィールドゴール22本中6本成功で、14得点しか決めることができなかった。
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