2019-20シーズン: ルーキーイヤー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 05:21 UTC 版)
「ザイオン・ウィリアムソン」の記事における「2019-20シーズン: ルーキーイヤー」の解説
2019年6月20日に行われたNBAドラフトにおいて、全体1位としてニューオーリンズ・ペリカンズに指名された。 プレシーズンでは4試合に出場し、平均27.2分23.3得点6.5リバウンド2.3アシスト1.5スティールをマーク。フィールドゴール成功率は圧巻の71.4パーセントという高確率を残していたが、10月13日のサンアントニオ・スパーズ戦で右膝を負傷。半月板の損傷で手術を受けることになり、復帰まで6~8週間とされた。 1月22日のスパーズ戦で初出場し、18分18秒を通して22得点、7リバウンド、3アシストという上々のデビューを果たした。2月28日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で24得点を決め、NBA史上初めて10試合連続20得点超えを記録した10代の選手になった。この活躍により2月のルーキー・オブ・ザ・マンスに選出される。最終的には13試合連続まで伸ばし、3月1日には自己最高の35得点をマークした。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により3月11日から4か月半のシーズン中断。7月30日の再開後、自身は出場時間の制限し、チームはプレーオフ争いから脱落してシーズン終了。最終的に24試合の出場に留まったが、平均22.5得点、6.3リバウンド、2.1アシスト、シュート成功率58.3%の成績を残した。ルーキーで平均20得点、シュート成功率55%以上を記録したのは、シャキール・オニール以来史上2人目の快挙である。新人王投票では3位に終わったが、受賞したジャ・モラント以外で唯一の1位票を1票獲得した。
※この「2019-20シーズン: ルーキーイヤー」の解説は、「ザイオン・ウィリアムソン」の解説の一部です。
「2019-20シーズン: ルーキーイヤー」を含む「ザイオン・ウィリアムソン」の記事については、「ザイオン・ウィリアムソン」の概要を参照ください。
- 2019-20シーズン: ルーキーイヤーのページへのリンク