2019-20シーズン:シニアデビュー 初優勝
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「アンナ・シェルバコワ」の記事における「2019-20シーズン:シニアデビュー 初優勝」の解説
2019年9月にイタリアで開催された、ISUチャレンジャーシリーズのロンバルディアトロフィーでシニアデビュー。フリーではシニア女子史上初となる4回転ルッツを成功させ、またもデビュー勝利を果たした。2019年スケートアメリカでISUグランプリシリーズデビューを果たし、ショートプログラムで4位、フリースケーティングで1位を記録し、優勝した。この大会で、国際大会で2つの4回転ルッツおよび4回転ルッツ-3回転トウループのコンビネーションを着氷させた最初の女子選手となった。中国杯でも優勝。 1年目で初出場したグランプリファイナルでは、フリーで1位になる奮闘を見せたが、合計ではアリョーナ・コストルナヤの後塵を拝し、シニア初黒星を喫した。しかし、ロシア選手権では、SPでコストルナヤに10点差をつけられるも、2つの4回転ルッツと4回転フリップを成功させる圧巻のフリーで逆転連覇を果たした。女子の演技構成点は男子の5分の4にすぎないにもかかわらず、この時の合計得点は同大会男子のチャンピオンであるドミトリー・アリエフを上回っていた。
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