2014/15年-(Aリーグ)アジア制覇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 04:29 UTC 版)
「ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC」の記事における「2014/15年-(Aリーグ)アジア制覇」の解説
2014-15 ACL2014の決勝トーナメントでは日本王者・サンフレッチェ広島に第1戦を1-3で落としながらホームで2点ビハインドを逆転すると、前回王者で中国スーパーリーグ3連覇中の広州恒大を準々決勝で、その広州恒大を最後まで苦しめた韓国のFCソウルを準決勝で破って、オーストラリア勢として2008年のアデレード・ユナイテッド以来6年ぶりの決勝に進む。そして2014年11月1日、サウジアラビアのアル・ヒラルを下して、AFCチャンピオンズリーグを創設3年目で初優勝。オーストラリア勢としては初優勝の快挙を果たした。 FIFAクラブワールドカップ2014にAFC代表として出場し、準々決勝でクルス・アスル(メキシコ)、5位決定戦でESセティフ(アルジェリア)に敗れ6位に終わった。 2015年1月に入り、ニューカッスルのユースチームからサム・ギャラウェイ、アクヒサル・ベレディイエスポルからケレム・ブルトを獲得。さらにAFCチャンピオンズリーグ2015対策として、Jリーグから川崎の田中裕介、広島の髙萩洋次郎 らを相次いで獲得した。ヴィトール・サバは退団した。 2年連続の2回目の出場となったAFCチャンピオンズリーグ2015の予選で広州恒大、鹿島、ソウルのグループHを2勝2分2敗の3位で終えて連覇を逃した。前回王者がグループステージで敗退した。また2014-15シーズンのリーグ戦は序盤から苦戦が続き4勝6分17敗 9位で終えてACL2016の出場権を逃した。 2014-15シーズンをもって守護神でもあったアンテ・コヴィッチとACL2014の決勝点を決めたトミ・ユーリッチ、アントニー・ゴレッチ、ニキータ・ルカヴィツヤ、ケレム・ブルト、ヤコポ・ラ・ロッカ、ニック・ウォード、ジェイソン・トリフィーロ、ニック・カルマル、エイドリアン・マダスッチが退団した。イアンニ・ペルカティスはブラックタウン・シティFCへ移籍した。また2015年6月6日には田中裕介と髙萩洋次郎の日本人2選手が退団した。 2015-16 パース・グローリーFCからスコット・ジェイミーソンを獲得した。
※この「2014/15年-(Aリーグ)アジア制覇」の解説は、「ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC」の解説の一部です。
「2014/15年-(Aリーグ)アジア制覇」を含む「ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC」の記事については、「ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC」の概要を参照ください。
- 2014/15年-アジア制覇のページへのリンク