2007年以降、リネールが敗れた選手一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 17:43 UTC 版)
「テディ・リネール」の記事における「2007年以降、リネールが敗れた選手一覧」の解説
リネールは、世界柔道選手権大会において100 kg超級を9連覇した(2007-2017年)。シニアの世界タイトルの数は、オリンピック、世界選手権を合わせて通算12回であり、これは男女通じて史上最多である。 国際大会に出始めた頃のリネールは国内外の大会で度々敗戦を喫していた。2006年に世界ジュニアで優勝して初めての世界タイトルを獲得してから、2008年の北京オリンピックで3位になるまで9名の選手に敗れた。しかしながら、シニアになってからは2010年9月の世界選手権無差別決勝で上川大樹に1-2の判定で敗れてから、2020年2月のグランドスラム・パリ3回戦で影浦心に内股すかしの技ありで敗れるまで154連勝を記録した。技による一本負けは2007年11月のフランス選手権団体戦のジャン=セバスチャン・ボンブワサン戦以来、一度も喫してない。技によるポイントは2007年12月の嘉納杯3位決定戦で高井洋平に技ありを取られて以来、2020年2月のグランドスラム・パリ3回戦で影浦に技ありを取られるまで12年2か月もの間取られなかった。 対戦日時大会国籍対戦相手2007年1月20日 フランス選手権 フランス マチュー・バタイユ 2007年2月12日 フランス国際 ベラルーシ ユーリ・ルイバク 2007年2月25日 ドイツ国際 イタリア パオロ・ビアンケッシ 2007年11月10日 フランス選手権団体戦 フランス ジャン=セバスチャン・ボンブワサン 2007年12月9日 嘉納杯 日本 片渕慎弥 2007年12月9日 嘉納杯 日本 高井洋平 2008年2月24日 ドイツ国際 日本 棟田康幸 2008年2月24日 ドイツ国際 オランダ フリム・ファイスタース 2008年8月15日 北京オリンピック ウズベキスタン アブドゥロ・タングリエフ 2010年9月13日 世界選手権 日本 上川大樹 2020年2月9日 グランドスラム・パリ 日本 影浦心 2020年10月3日 フランス選手権団体戦 フランス ジョゼフ・テレク 2021年7月30日 東京オリンピック ロシア タメルラン・バシャエフ
※この「2007年以降、リネールが敗れた選手一覧」の解説は、「テディ・リネール」の解説の一部です。
「2007年以降、リネールが敗れた選手一覧」を含む「テディ・リネール」の記事については、「テディ・リネール」の概要を参照ください。
- 2007年以降、リネールが敗れた選手一覧のページへのリンク