2002年ワールドカップに向けた改修とは? わかりやすく解説

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2002年ワールドカップに向けた改修

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 05:19 UTC 版)

茨城県立カシマサッカースタジアム」の記事における「2002年ワールドカップに向けた改修」の解説

1993年開場当初茨城県立カシマサッカースタジアム収容人員15,000人だったが、その後立見席を設けたため収容人員は約16,000となった。だが、茨城県2002 FIFAワールドカップ(W杯)の開催地として立候補しており、茨城県立カシマサッカースタジアム開催会場とすることも決まっていたことから、スタジアム処遇検討する必要に迫られた。1995年5月31日茨城県からW杯日本招致委員会提出され第3次最終開催計画では、すでにスタンドを40mの高さの2層式にして収容人数1万5千人から43千人にするほかプレスゾーンも拡大し観客席3分の2屋根被せ屋根下に照明整備する内容とされた。 既存茨城県立カシマサッカースタジアム継続使用しながら増築する場合、安全上の問題生じ消防法抵触する恐れがあることから、一時スタジアム新規に建設する事も検討された。W杯茨城県開催に向けてカシマサッカースタジアム改修新設かを検討していた、斉藤義則茨城大学教授などの有識者らで構成するカシマサッカースタジアム整備検討委員会」は、1996年12月19日最終報告書橋本昌茨城県知事提出し検討委員会示した報告書の中で「改修」「新設」の両論併記しそれぞれの利点課題について述べられたが、委員会としての結論下さず最終判断知事ゆだねた。これを受けた橋本知事は、新規建設場合建設コスト多額に及ぶことや、旧スタジアム鹿嶋市譲渡・移管した場合に、鹿嶋市側の受入費用スタジアム維持費用捻出対応しきれないとの鹿嶋市内部判断があったことを理由に、同年12月27日既存茨城県立カシマサッカースタジアム増築することを表明し1998年より着工し2001年開催にされるW杯プレ大会であるFIFAコンフェデレーションズカップ2001までに完成させる予定発表した改築事業1998年10月から2年8カ月間に及び、設計日建設計建築工事竹中工務店住友建設勝村建設常総開発工業岡部工務店の5社による共同企業体 (JV) が施工担当し初め2年間は試合のない冬場中心に工事が行われた。アントラーズこの間茨城県離れホームゲーム東京都新宿区国立霞ヶ丘競技場陸上競技場国立競技場)などで行った

※この「2002年ワールドカップに向けた改修」の解説は、「茨城県立カシマサッカースタジアム」の解説の一部です。
「2002年ワールドカップに向けた改修」を含む「茨城県立カシマサッカースタジアム」の記事については、「茨城県立カシマサッカースタジアム」の概要を参照ください。

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