2001年から2010年までの状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 14:32 UTC 版)
「アサヒ飲料チャレンジャーズ」の記事における「2001年から2010年までの状況」の解説
2001年の社会人日本一以降、チャレンジャーズは優勝から遠のいており、2004年以降はFINAL6でも1回戦敗退が続いている。 2006年度においては2敗を喫してリーグ3位に終わり「チャレンジャーズ」に改名後初めてFINAL6進出を逃している。2007年シーズンは前年敗れた内外電機に苦戦しつつも雪辱したが、松下電工には完封で敗れ、最終戦のSRC神戸に3対0で勝利し、リーグ2位を辛うじて確保したものの、FINAL6の1回戦でオンワードスカイラークスに0対20で完封負けした。 2008年シーズンより前年までアサヒビールシルバースターに所属した関西学院大学ファイターズ出身のQB有馬隼人が移籍し話題となる。2008年シーズンはQB有馬隼人の移籍やLB河口正史がSFへ、WR高橋睦巳がLBへ、OLの平本晴久がTEへ、TEの河合寛行がDLへコンバートし話題を呼んだ(平本は過去にOLでオールXに選出されたことがあるが、この年はTEでもオールXに選出された)。これらの選手や明治安田パイレーツから移籍したRB林孝治の活躍、08年主将を務めたOL矢部寛之のキャプテンシーで9年振りにパナソニック電工に勝利した。続くFINAL6では鹿島ディアーズに7-24で敗れ、シーズン終了する。ちなみに08年社会人日本一はJAPAN X BOWLで鹿島に勝ったパナソニック電工となった。尚、SFにコンバートした河口正史はこの年で現役を引退。LBの高橋睦巳はオービックシーガルズへ移籍した。 2009年シーズンは昨年の矢部からDL和久憲三に主将が変わり、日本一を目指したが、GREEN BOWL決勝でパナソニック電工に14-69と大敗を喫し、秋のリーグでもパナソニック電工に14-32と敗退した。その後、この年から新たに導入された2ndステージでは関東の日本ユニシスと富士通とのブロックになり、日本ユニシスには前半同点で終わるものの後半に力の差を見せつけ55-13で勝利したが、富士通には21-43で大敗し、シーズンを終了。 2010年はOL延原潤が主将に就任。QB有馬が春季シーズン終了後にカットとなり、アサヒビールシルバースターへ移籍となった。秋のリーグではパナソニック電工との試合では0-14から追い上げを見せ、一時は逆転するが、終了間際に同点に追いつかれ、延長戦になるまでもつれた。最後はチャレンジャーズのFGが外れた為、20-23で2年連続でパナソニック電工に敗退。2ndステージでは明治安田パイレーツに終了間際に逆転し、29-24で勝利。続く鹿島ディアーズでは2年前のリベンジと意気込んでいたが、23-38で敗退。この試合の後、2ndステージ準決勝への進出をチャレンジャーズ、富士通、IBMが同じ成績だった為、抽選で行ったが、IBMに決まった為、この試合で2010年を終了した。
※この「2001年から2010年までの状況」の解説は、「アサヒ飲料チャレンジャーズ」の解説の一部です。
「2001年から2010年までの状況」を含む「アサヒ飲料チャレンジャーズ」の記事については、「アサヒ飲料チャレンジャーズ」の概要を参照ください。
- 2001年から2010年までの状況のページへのリンク