2代目 MB3/4/5型(1997-2001年)
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「ホンダ・ドマーニ」の記事における「2代目 MB3/4/5型(1997-2001年)」の解説
1997年1月30日にフルモデルチェンジが行なわれた(発売は翌1月31日)。EK型シビックフェリオをベースにした2代目は、バブル景気の崩壊によるコストダウンの観点から外装(フロント・リア意匠の変更)や内装の一部を除いてほぼフェリオと共通となったため、ドマーニの独自性は薄れてしまった。ただし、日本仕様のシビックには存在しないベージュ内装を選択できた。また、先代同様いすゞにジェミニとしてOEM供給されたが、ドマーニが前後クリアウィンカーレンズであるのに対し、カナダで発売されたアキュラ・ELと同じアンバーとされ、差別化が図られた。 フロントマスクは5代目アコードに近い独特な横長タイプであった。最上級グレードの「X」は、トランスミッションはシビック同様ホンダマルチマチックが搭載されたが、エンジンはシビックが新開発の1.5L 3stage VTECであったのに対して、1.6L VTEC-Eエンジンであった。 型式 - E-MB3(1.5L・FF)、E-MB4(1.6L・FF)、E-MB5(1.6L・4WD) グレード - 1.5L・FF :「15E」1.6L・FF:「16G」、「16X」1.6L・4WD:「16G 4WD」 2000年9月にシビックのフルモデルチェンジが行われた際に、車種整理の対象となり、いすゞ自動車へのOEM供給を終了後、10月にジェミニの販売終了と同時に生産終了。以降在庫対応分のみの販売となる。 2001年6月に在庫対応分が完売し販売終了。これにより、クリオ店では2002年にフィットアリアが発売されるまで小型セダンの取り扱いがなくなる。2006年2月にホンダ車が全店全車種併売となり、シビックフェリオ後継車である8代目シビックの取り扱いが開始され、4年8か月ぶりにシビック系のセダンがクリオ店で取り扱われることになった。
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