1988年 世界ランク100位入りとは? わかりやすく解説

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1988年 世界ランク100位入り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 15:09 UTC 版)

松岡修造」の記事における「1988年 世界ランク100位入り」の解説

このようなツアー下部大会中心に転戦する生活は、2年ほど続き、更にこの間コーチブレット当時世界ランク2位ボリス・ベッカー西ドイツ)のコーチとなるため松岡から離れ新たなコーチとして同じホップマン・キャンプのコーチであったロッド・フェルナンデスと契約1988年頃から本格的にツアーレベルの大会出場するようになり、1月全豪オープン予選勝ち上がりグランドスラムシングルス初出場を果たすと、ノーシード出場した4月サントリー・ジャパン・オープンでは、1回戦主催者推薦土橋登志久6-2, 6-3ストレートで、2回戦でジョナサン・キャンター(英語版)を6-2, 6-4ストレートで、3回戦では当時世界7位の大会第2シードミロスラフ・メチージュを7-6, 6-3ストレートで破る番狂わせ起こし自身初のツアーシングルスベスト8に進出。続く準々決勝では第7シードジョン・マッケンロー敗れたものの、スコア6-7, 6-7ストレート予想以上に善戦し大会当時271位だった松岡ランキングは、一気149位まで上昇した。これで自信付けた松岡は、さらにノーシード本戦から出場した8月全米オープン1回戦で、サイモン・ユール(英語版)を3-6, 6-4, 6-3, 6-2破り、グランドスラムシングルス初勝利を挙げると、続いて出場した9月のソウルオリンピックアジア予選ではジーシャン・アリ(英語版)、シャハー・ペルキス(英語版)ら当時アジア強豪選手次々とストレート破りオリンピック初出場を果たす。 10月第1週のクイーンズランド・オープンでは1回戦でピーター・ドゥーハン(英語版)を6-4, 6-4ストレートで、2回戦日系カナダ人グレン・ミチバタ6-4, 6-7, 7-6フルセットで、準々決勝ジェイソン・ストルテンバーグ6-3, 6-4ストレート破り当時世界ランク9位の大会第1シードティム・メイヨットとの準決勝まで進出し10月第2週のスワン・プレミアム・オープン(英語版)では1回戦当時世界ランク62位の大会第8シードジョーイ・ライヴ(英語版)を4-6, 7-6, 6-3フルセットで、2回戦でマーク・クラッツマン(英語版)を6-1, 7-6ストレートそれぞれ破り当時世界ランク21位の大会第2シードアンドレス・ゴメスとの準々決勝まで進出主催者推薦出場した10月第3週セイコー・スーパー・テニスでは、1回戦当時世界ランク26位のダレン・ケーヒル7-6, 6-1ストレートで、2回戦でマーティン・デイヴィス(英語版)を7-5, 7-6ストレート破り、リチャード・マトシェウスキ(英語版)との準々決勝まで進出するなど、3週連続好成績収めた2番目のコーチであったフェルナンデスとは今一つ相性悪くシーズン中新たにブレッドから紹介されたアルバロ・ベッタンコにコーチ変更するといった環境の変化もあったものの、これらの活躍によりシングルスランキングも年初252位から年度末には82位と大幅に上昇日本人選手としては1976年76位でシーズン終えた九鬼以来12年振り年間トップ100入り果たしJTAランキングにおいても1981年から7年連続年間1位の座を保持してきた福井烈抜き日本人選手トップ立った当初ブレッド話していた「5年100位内に入れれば上出来」という目標大幅に短縮し僅か3年トップ100入り果たした松岡は、こうして「世界通用する日本人プレイヤー」として一躍注目を浴びるようになったのである

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