1987年改定表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 14:31 UTC 版)
「ISO 6346」の記事における「1987年改定表」の解説
1987年改定コードは、国際ISO規格のISO 6346:1984に基づき、日本ではJIS Z 1615:1987(制定年月日1972年3月21日、改定年月日1987年3月15日)として制定された。 このコードは一例として、例えば「 JP 2210 」のようにアルファベット2文字と、数字4桁で構成されている。アルファベット2文字は、#国籍コードで割り当てられた国籍コードであり、コンテナ本体への記載が義務付けられていた。なおJPは( 日本 )を表す。また一例でのJPに続く数字4桁( 2210 )部分のうち、#数字4桁中の前部2桁一覧表により一例での( 22 )部分をコンテナの大まかな種類を示す( 種類コード )として示し、#数字4桁中の後部2桁一覧表により一例での( 10 )部分を、コンテナの種類毎に更に細分化した( 形式コード )として示す。例えば、あるコンテナを種類コードで先ず(タンクコンテナ)という種類に分類し、その分類された個々の(タンクコンテナ)を更に(普通品用途)又は、(危険品用途)等に形式コードで細分化して、必要なニーズに的確且つ敏速に対応出来る様にしておけば、商機を逃がさず投資したコンテナの稼働率も上がり、更には事故や違法行為を未然に防ぐ事が出来る。 種類コード一覧表内に出てくるグースネックトンネル(単にグースネックとも言う)とは、コンテナ本体の底の部分に存在してトレーラーなどに積載した時に、シャーシ前側の突起と組み合わせるための細長い窪みのことを指す。別名、トンネルリセスとも言う。
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