1965年から1974年
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「毎日新聞テレビ夕刊」の記事における「1965年から1974年」の解説
第1期・NET(ANN)系列時代(全国ニュース内包) 1965年1月17日の番組開始時は前身の「毎日新聞夕刊ニュース」という題でスタートし、その後4月に「毎日新聞夕刊ワイドニュース」を経て同年10月よりこのタイトルとなった。この番組は毎日新聞が日曜日の夕刊を廃止したため、日曜の夕方に主なニュースをテレビで放送したいとMBSに要請したことによりスタートした。当初は毎日新聞社の協力による全国ニュースを含めたキャスターニュースで、毎日新聞記者がキャスターを務めていた(主に大阪本社の解説委員が交互に出演。まれに東京本社の外報部記者などが登場した)。レポートコーナーもあり、ローカル番組ながら充実した内容となっていた。 この当時、日本教育テレビ(NET。現在のテレビ朝日)との腸捻転ネット時代に日曜夕方の全国ニュースとして「朝日新聞テレビ夕刊」がスタートした1965年から1975年の腸捻転ネット解消までの間は、毎日放送では「朝日新聞テレビ夕刊」を放送せずこの番組を丸ごと差し替えて放送した。つまり「朝日新聞テレビ夕刊」はANNニュースの一部であったのにもかかわらず、朝日新聞ゆかりの大阪地区では未放送(協賛新聞が異なる実質的な企画ネット番組)であった。 また、当然ながら朝日新聞系ではあったがJNNに加盟していた朝日放送(ABC)では放送されていなかった(朝日放送ではJNNニュースコープを放送していた)。また岡山放送(放送当時の愛称はテレビ岡山)、瀬戸内海放送(当時は瀬戸内準広域圏ではなく、それぞれ岡山県・香川県のみを放送対象にしていた。また岡山放送は当時NET系列とのクロスネット局)にもネットされていた。 1975年3月30日のネットチェンジ直前まで全国ニュース差し替えのワイドニュースの形式が続いたが、3月30日の放送をもってOHK・KSBへ向けたネットは終了した。
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