1年3組の生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/16 05:35 UTC 版)
篠田(しのだ) 通称「シノケン」。野球部所属の眼鏡をかけた男子生徒。余計な一言を口にすることが多い。晶が赴任した直後に、万引きをして店の人間に捕まる。晶の説得で放免してもらえたが、以後は晶にクラスの情報を提供する役目を負わされる。 真鍋 光一(まなべ こういち) 刈り上げの不良男子生徒。前の担任教師に怪我を負わせ、そのまま退職に追い込んだ。母親を愛している故に侮辱されると激怒する。当初は素行が悪かったが、晶の家庭訪問の後、態度は少しずつ改まっていく。 田端(たばた) 通称「バタヤン」。メガネをかけた大柄な男子生徒。老けて見えるため、大人に間違われることが多い。 竹本(たけもと) 天然パーマの不良男子生徒。真鍋とは仲の良い親友同士。元ヤンキーの両親の影響で、ケンカの強い男を目指していた。家庭訪問した晶により、学校での素行の悪さを両親に知られ、「カッコ悪い」として父親に折檻される。その時以来、晶に頭が上がらなくなり、素行も少し改善される。 沼田 進(ぬまた すすむ) 不登校児童。あだ名は「ゲボーン」。引きこもりで自宅の部屋から出ず、会話も拒否しており、家族や訪問者との意思疎通は部屋のドアを叩く回数で行っている。かつては父親の喜ぶ顔を見たくて勉強を頑張っていたが、両親が離婚した後、父親に振り向いてはもらえなくなったことを知り、それ以来何もやる気が起きず、引きこもるようになった。家庭訪問に来た晶に少しずつ心を開き、会話をしたり色々なゲームをしたりするようになる。
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