りゅう‐がん〔リウ‐〕【柳眼】
りゅう‐がん〔リウグワン〕【流丸】
りゅう‐がん〔リフグワン〕【立願】
りゅう‐がん【竜眼】
読み方:りゅうがん
1 ムクロジ科の常緑小高木。葉は羽状複葉で、互生。春、黄白色の芳香のある小花を円錐状につけ、夏に淡褐色の球形の実を結ぶ。中の白色多肉の仮種皮は甘く、生食し、また漢方で用いる。中国南部の原産。
「—より御涙を流させ給ひ」〈盛衰記・七〉

りゅう‐がん【竜顔】
りゅうがん (竜眼)





●インドから東南アジア、中国南部が原産です。高さは12メートルほどになります。葉は偶数羽状複葉で互生します。花は黄白色で、直径2.5センチほどの球形の果実がなります。果肉はゼリー状で白く、生食や加工品に利用されます。「レイシ」と似ていますが、果実は小さく、品種改良も進んでいません。材は赤褐色で硬く、建築や装飾用に利用されます。
●ムクロジ科リュウガン属の常緑高木で、学名は Dimocarpus longan。英名は Longan, Lungan, Dragon eye。
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