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KGM993【KGM993】(野菜)

登録番号 第12201号
登録年月日 2004年 8月 18日
農林水産植物の種類 トマト
登録品種の名称及びその読み KGM993
 よみ:KGM993
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 カゴメ株式会社
品種登録者の住所 愛知県名古屋市中区錦三丁目14番15号
登録品種の育成をした者の氏名 伊藤博孝、余郷克己
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、アメリカ合衆国から導入した「PX405」に出願所有育成系統交配して育成され系統母系とし、出願所有育成系統アメリカ合衆国から導入したOHIO 7663」を交配して育成され系統父系とする交雑品種であり、果実球形大きさは中、完熟期果実は濃赤色加工用の品種である。草姿は心止り子葉大きさは小、色は緑、はい軸のアントシアニン着色は有、節間長はやや短である。第1花房より下の葉数はやや少、花房間葉数は一般に1、葉色は緑、着生角度中間、形は1型巻葉性は中、根の太さはやや細である。花房の形は単純、花弁の色は黄、花数は中、完熟期の果色は濃赤、果実表皮の色は黄、果形は球形、果頂部の形は平滑果実大きさは中、子室数は一般に3~4、果肩部緑色は無、へた落ち大きさはやや小、周囲コルク化面積はかなり小、果柄の離層は無、花落ちの形は点状、果肉の色は濃赤である。開花始期はやや早、着色始期は早、可溶性固形物含量はやや高である。半身萎凋病抵抗性及び萎凋病レースJ-1抵抗性は有、根腐萎凋病抵抗性は無である。「KGM951」と比較して花房間葉数が一般に1であること等で、「レッドカゴメ932」と比較して、果形が球形であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、アメリカ合衆国から導入した「PX405」に出願所有育成系統交配して得た選抜系統母系とし、出願所有育成系統アメリカ合衆国から導入したOHIO 7663」を交配して得た選抜系統父系とする交雑品種であり、平成4年出願者の温室栃木県那須郡西那須野町)において交配組合せ検定試験実施し8年から特性の調査行い11年目標とする特性を有していることを確認して育成完了したのである





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