H型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/03 00:52 UTC 版)
H型(エイチがた)
- シリーズをアルファベットで呼ぶ場合、サフィクス(接尾辞、拡張子)なしが最初ならば9代目、Aから始まる場合は8代目を示す。
- H型鋼 - 断面が「H」形の形鋼。
- H型エンジン - 自動車メーカー各社が製造した自動車用エンジン。
- トヨタ・H型エンジン - トヨタ自動車が製造していた直6OHVのディーゼルエンジン
- 日産・H型エンジン - 日産自動車が製造していた直4OHVのガソリンエンジンおよびLPG燃料のエンジン
- ホンダ・H型エンジン - 本田技研工業が製造していた直4DOHCのガソリンエンジン
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H型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 07:56 UTC 版)
「メッサーシュミット Bf110」の記事における「H型」の解説
Bf110には、最後期に、DB605Eを装備したH型が少数生産されたとする文献も少なくない。日本語文献では田中ら (2006)、青木 (2005)、野崎(1993)のほか、古い文献であるが酣燈社航空情報編集部 (1963) によれば、H-2からH-4はG-2からG-4に対応しており、少数が生産され、G型、H型合わせて1943年に1580機、1944年に1525機が生産されたとされている。野崎 (1993) での記述でもやはり、エンジンの換装以外はG型とほぼ同一の機体であり、またほぼG型と同様のサブタイプがみられ、H-2型は後部胴体が補強され、脚部周りが強化され最大離陸重量が8.6tに増加したほか、垂直尾翼の強化その他細かい改修が加えられていたという。H-3型はG-3型の機首武装が30mm MK108機関砲 2門に変更され、H-4型はU-7(R-2仕様のGM-1を装備。G-4型にも存在)とU-8(従来の1060リットルに加え450リットルの燃料タンクを加え、オイルタンクも45リットルから90リットルに増加させた型。G-4/U-8は試験はされたが採用されてはいない)が生産されたとしている。 また三次資料 (名鑑) ではあるが、ムックハウス出版企画部 (2009) もH型が生産された説を採っており、『週刊エアクラフト』でも、No.183少数生産されたと記してあり、No.196には最後の量産機種として紹介されている。 H型の存在を明確に否定する文献としては野原 (2006a / 2009) があり、同書によれば、H型の開発を1943年12月、ゴータ車両製造に指示したものの、同社の工場が1944年2月に空襲により破壊されたため、H-4型に限定して開発が続けられたが、1944年11月にこれはキャンセルされたとしている。なおそのほかの参考文献に挙げた日本語文献では、H型の存在を明確に否定する文が掲載されているわけではないが、そもそもH型に言及さえしていないものも多い。
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