1000000000000
10 - 12
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:50 UTC 版)
1968年の増発によりスハ32形丸屋根車を種車として3両が改造されたが、以下の設計変更が行われた結果10 - 12の番台区分とされた。 車体安定のために電源室(発電装置)を車体中央部に移設し重量配分の適正化を実施。 1エンド側に荷物室を設置したため扉が2カ所とも残存したほか、前述の電源室移設も関係し技術員室の配置・窓位置も変更。 機関を過給機付きDMH17S-G形・発電機をPAG7A形へ変更し、出力を125kVAから165kVAに増強。スハ33275→スハ32 612→マヤ20 10 スハ33450→スハ32 787→マヤ20 11 スハ32860→スハ32 197→マヤ20 12 両グループ全車とも1972年3月15日のダイヤ改正で長崎客貨車区に転出したが、「さくら」の14系置替えと「あかつき」の運用減により1974年までに2・3・10が廃車された。その後は「あかつき」・「はやぶさ」の付属編成用として1・11・12が使用されたが、1975年3月10日のダイヤ改正で運用を失い、4月末には小倉工場で順次廃車解体され形式消滅した。
※この「10 - 12」の解説は、「国鉄20系客車」の解説の一部です。
「10 - 12」を含む「国鉄20系客車」の記事については、「国鉄20系客車」の概要を参照ください。
「1012」の例文・使い方・用例・文例
- 1012のページへのリンク