ちく【×筑】
筑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/21 08:40 UTC 版)
- ^ a b 『太平御覧』巻576・楽部14・筑「『楽書』曰:筑者、形如頌琴、施十三弦、頂細肩円。品声按柱、鼓法以左手扼之、右手以竹尺撃之、随調応律。唐代編入雅楽也。」
- ^ 『釈名』釈楽器「筑以竹鼓之筑柲之也。」
- ^ 『漢書』高帝紀下「上撃筑」注「鄧農曰:筑音竹。応劭曰:状似琴而大頭、安弦以竹撃之、故名曰筑。師古曰:今筑形似瑟而細頸也。」
- ^ 『説文解字』巻5・竹部「筑、以竹曲五弦之楽也。从竹从巩。巩、持之也。竹亦声。」
- ^ 『広韻』入声一屋・竹小韻「筑似箏、十三弦。高漸離善撃筑。(後略)」
- ^ 『淮南子』泰族訓「荊軻西刺秦王、高漸離・宋意為撃筑而歌於易水之上。」高誘注「筑曲二十一弦。」
- ^ 『戦国策』斉策1・蘇秦為趙合従説斉宣王「臨淄甚富而実、其民無不吹竽・鼓瑟・撃筑・弾琴・闘鶏・走犬・六博・蹹踘者。」
- ^ 『史記』刺客列伝・荊軻
- ^ 『史記』高祖本紀「酒酣、高祖撃筑、自為歌詩曰:大風起兮雲飛揚、威加海内兮帰故郷。安得猛士兮守四方。」
- ^ 王子初 『中国音楽考古学』 福建教育出版社、2003年、335-340頁。ISBN 7533435532。
- ^ 楊蔭瀏 『中国古代音楽史稿』上冊、人民音楽出版社、1980年、254-256頁。
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「筑」の続きの解説一覧
- 1 筑とは
- 2 筑の概要
筑
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「筑」の例文・使い方・用例・文例
- 貴方は、筑紫川に行く。
- あの高い山は筑波山です。
- 筑波山が遠くにかすかに見える.
- 道標があって, 「左筑波山」と書いてあった.
- その地は北に筑波山を控えている.
- 筑波山が見えて眺望が好い
- その家は筑波山を見晴らして眺望が好い
- 筑波おろし
- 脱藩者は筑波山に立てこもった
- 水郷筑波国定公園という,関東地方にある国定公園
- 律令制で筑前国筑紫郡に設置された地方官庁
- 筑という楽器
- 筑後市という市
- 筑後という,九州地方にあった国
- 筑紫野市という市
- 筑前という,九州地方にあった国
- 筑前煮という料理
- 筑前琵琶という楽器
- 筑波大学という国立大学
- 筑紫流という,箏曲の流派
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