鹿児島刑務所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/18 07:37 UTC 版)
鹿児島刑務所(かごしまけいむしょ)は、法務省矯正局の福岡矯正管区に属する刑務所。
下部機関として鹿児島拘置支所、大島拘置支所を持つ。
所在地
- 鹿児島県姶良郡湧水町中津川1733
- JR九州肥薩線 吉松駅から、車・タクシーで約7分または湧水ふるさとバスに乗車で刑務所宿舎で下車。
- 九州自動車道吉松BS(はまゆう号の廃止により停車する高速バスはない)から徒歩10分。
- 九州自動車道えびのインターチェンジ・栗野インターチェンジから車でそれぞれ約20分。
収容分類級
- B級(短期刑再犯者)
収容定員
- 498人
沿革
- 1908年(明治41年) - 鹿児島郡伊敷村大字永吉(現在の鹿児島市永吉)に設置。山下啓次郎によって設計された。
- 1946年(昭和21年) - 第二次世界大戦終結に伴い台湾から受刑者139人を受け入れる[1]。
- 1985年(昭和60年) - 姶良郡吉松町中津川に移転。跡地の大半が鹿児島アリーナとなり、一部は鹿児島拘置支所として残る。
組織
所長の下に2部1課を持つ2部制である。
- 総務部(庶務課、会計課、用度課)
- 処遇部(処遇担当、企画担当)
- 医務課
特記事項
- 刑務作業の一環として茶園が設置されている。
脚注
- ^ 重松一義『日本刑罰史年表 増補改訂版』p.271 柏書房 2007年
外部リンク
座標: 北緯32度0分45.6秒 東経130度45分40.8秒 / 北緯32.012667度 東経130.761333度
- 鹿児島刑務所のページへのリンク