鹿児島南海鉄道
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鹿児島南海鉄道(かごしまなんかいてつどう)は、昭和初期に鹿児島県で川辺郡枕崎町(後の枕崎市)と揖宿郡指宿村(後の指宿市)を結ぶ鉄道の建設を計画しながら未成に終わった鉄道事業者である。
- ^ 昭和5年度の取締役(代表)の新元鹿之助は鹿児島市出身。東京帝国大学工科大学土木学科卒業後逓信省鉄道局の技師となり鉄道建設及び改良工事に従事、1897年台湾総督府民政局技師となりやがて1919年台湾総督府鉄道部長という鉄道土木の専門家であるが翌年には役員から離脱『日本全国諸会社役員録. 第38回』(国立国会図書館デジタルコレクション)経歴は『鉄道先人録』より
- ^ a b 「鉄道免許状下付」『官報』1928年2月16日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『鹿児島交通南薩線 南薩鉄道顛末記(上)』p.8
- ^ 免許指令を発した六つの地方鉄道 神戸大学新聞記事文庫 東京朝日新聞1928年2月15日
- ^ 「鉄道免許一部失効」『官報』1933年12月18日及び「鉄道起業廃止」『官報』1934年9月21日(国立国会図書館デジタル化資料)
- 1 鹿児島南海鉄道とは
- 2 鹿児島南海鉄道の概要
- 3 参考文献
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