鶴見駅 - 府中本町駅間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 00:01 UTC 版)
「武蔵野線」の記事における「鶴見駅 - 府中本町駅間」の解説
鶴見駅を出ると鶴見川を渡り、東海道貨物線と分岐し東海道本線(東海道線、京浜東北線)を乗り越えて左へカーブ。横須賀線線路と並行して北へ進む。右側から南武線支線(尻手短絡線)が合流すると新鶴見信号場(かつての新鶴見操車場)で、付近に横須賀線新川崎駅がある。ここまでは武蔵野線と東海道本線支線(品鶴線)・南武線支線との重複区間で、相鉄・JR直通線や特急「湘南」の一部も経由する。新鶴見信号場を出ると品鶴線と分かれ、武蔵野線は小杉トンネル(延長 5,382 m )に入り、カーブして西方向へ向かう。武蔵小杉駅直下を通り、第三京浜道路と交差するといったん小杉トンネルを出て、梶ヶ谷貨物ターミナル駅に至る。国道246号(厚木街道)をくぐると再び生田トンネル(延長 10,359 m ・武蔵野線最長のトンネル)に入り北西へ向かい、東急田園都市線宮崎台駅付近・東名高速道路東京料金所・川崎国際生田緑地ゴルフ場・小田急小田原線生田駅付近・日本女子大学西生田キャンパス・よみうりランドの下を抜けて神奈川県から東京都に入る。府中本町駅手前までほとんどトンネル区間であるが、京王相模原線稲城駅付近や都道19号との交差地点でのみ地上を通る。トンネル区間が終わると南武線と並行して多摩川を渡り、中央自動車道をくぐると南武線の上下線に挟まれ、東京競馬場の横を通り府中本町駅に至る。
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