高根横穴墓群
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高根横穴墓群(たかねおうけつぼぐん)は、埼玉県熊谷市小江川(おえがわ)に所在する古墳時代の横穴墓群。熊谷市指定史跡に指定されている[1]。
概要
高根山(通称・ポンポン山)北面の山頂付近、標高約89メートルの地点に凝灰岩の岩盤をくりぬいて構築された。現在1基(高根山1号墓)が開口しているが、周辺にはまだ数基ほど埋没していると推定されている[2]。1997年(平成9年)1月20日付けで当時の江南町指定史跡に指定された(現在は熊谷市の史跡)[1]。
高根山1号墓
- 開口部の幅2.5メートル、高さ1.5メートル、奥行き4メートル。遺物は未調査であり、知られていない。
脚注
参考文献
- 塩野, 博 著、さきたま出版会 編『埼玉の古墳(大里)』さきたま出版会、2004年9月。ISBN 4878913843。 NCID BA68966639。
関連事項
外部リンク
画像外部リンク | |
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- 高根横穴墓 - 熊谷デジタルミュージアム
座標: 北緯36度05分45.8秒 東経139度20分27.8秒 / 北緯36.096056度 東経139.341056度
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