高岡市伏木気象資料館として
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一方、旧庁舎は2003年(平成15年)に富山財務事務所から高岡市へ払い下げられることとなり、2005年(平成17年)10月1日から高岡市伏木気象資料館として開館することとなった。同館は2006年(平成18年)3月2日に登録有形文化財に登録され、2010年(平成22年)1月26日にはとやまの近代歴史遺産百選に選定されている。 高岡市は2011年(平成23年)5月6日に国土交通省に対して、1939年(昭和14年)の測風塔建設以前に旧伏木測候所庁舎にあった望楼の復元事業を含めた「高岡市歴史的風致維持向上計画」を申請し、2016年(平成28年)2月1日からは事前調査を踏まえて建物の補修事業を開始した。工事は2016年(平成28年)1月に床下から発見された古材を再利用して進められ、2017年(平成29年)3月18日に完成した。この工事は職藝学院と松匠が担当し、職藝学院教授の上野幸夫が設計を行った。 1892年(明治25年)当時の射水郡伏木町大字伏木臥浦町にあった富山県伏木測候所 1909年(明治42年)の富山県伏木測候所 1935年(昭和10年)の富山県伏木測候所 1936年(昭和11年)の富山県伏木測候所
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