骨怪獣 スケルドン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 06:45 UTC 版)
「ザ☆ウルトラマンの登場怪獣」の記事における「骨怪獣 スケルドン」の解説
第30話「動きだした巨大化石」に登場。 奥多摩の山岳道路の土砂崩れ現場の6億年前の地層から発見された骨が自力で合体した、恐竜の骨の姿をした怪獣。当初は普通の化石と思われ博物館に収容され、夜中に突然動き出し、口から吐く黄色い毒ガスで多大な被害を出し、町を火の海にする。粉砕されてもすぐに元に戻り、鋭い肋骨をブーメランのように飛ばして攻撃する。それ以外のパーツも分離・合体が自在であり、バラバラになって下水道などの狭いところに潜伏したり、敵の攻撃を回避したりできる。また、火の玉のような姿になっての飛行も可能。発見された地層の年代は恐竜時代より遥か以前のものであるうえ、スケルドンは骨の形の生物であり、中枢部の存在も推測される。その後のジョーニアスとの戦いでは分離能力を活かしてプラニウム光線など様々な攻撃をかわすが、ウルトラストッパーで動きを止められ、ウルトラアイで首の骨に中枢部があることを発見され、プラニウム光線のBタイプとAタイプの連続攻撃で爆破される。なお、地中で6億年間も眠るなどの常識を超えた点があることから宇宙怪獣ではないかとも推測されたが、詳細は不明であった。
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