駒の動きとしての八方桂とは? わかりやすく解説

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駒の動きとしての八方桂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 10:26 UTC 版)

八方桂」の記事における「駒の動きとしての八方桂」の解説

八方桂は、全ての方向桂馬同等動きをする(駒を取るときも同様)。すなわち、チェスナイトマークルックマー同様の動きができる。 駒の再使用ルールになかった時代古将棋における桂馬は、そもそも八方桂であったではないかという説がある。将棋ルーツといわれているインドチャトランガ八方桂動きであること、日本最古平安将棋二方だと戦力的に心許ないことが理由とされる平安将棋以前八方桂であったが、持ち駒使用ルール変更された際に、他の駒とのバランス考慮して八方桂から二方変更されたと思われている。鎌倉時代後期の「二中歴参照。他に「普通唱導集」(村山修一法藏館ISBN 978-4-8318-7558-7)の「桂馬飛ばして銀に替ふ」の表現も、持ち駒意味するという説がある。 シャンチーチャンギの馬も八方桂動きではあるが、他の駒を飛び越えられない。なお、本将棋平安将棋以外に桂馬の駒が存在する古将棋には、平安大将棋小将棋大将棋天竺大将棋摩訶大大将棋泰将棋大局将棋がある。

※この「駒の動きとしての八方桂」の解説は、「八方桂」の解説の一部です。
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