馬留丹 星児(ばるたん せいじ):背番号88、広島東洋カープ、投手、右投げ
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馬留丹組の跡取りで、太いつりあがった眉毛が特徴。魔球の使い手でもあり、打者の身体スレスレで変化させて、かまいたち現象を起こす魔球を投げる。その真空波はユニホームを切り落とすほどの威力を持つ。親同士は実は仲がいいが(どう見てもヤクザの抗争を「子供のケンカに、親が出るのも何ですからなぁ」と見守っている。「私らの若い頃を思い出しますな」とも言っているので、関東一円を取り仕切る粳寅組と馬留丹組の抗争からすれば子供のケンカなのかも知れない)、本人は満太郎をライバル視しており、高校野球、ヤクザに続いてプロ野球でも満太郎を追っかけて来た。その満太郎と妹の奈々がいい雰囲気なのが気に食わなかったが、連載最終回の妹と満太郎の結婚により、義兄弟となる。名前は言うまでも無くバルタン星人から取ったもの。1978年、1979年のオールスターゲームに出場しており、同じくオールスターゲームに出場した一平が、パイレーツの選手だというだけで他球団のメンバーから変態扱いされた際には「こいつだけは例外なんでえ」とかばっていた。1978年当時25歳。所属球団が広島なのは、セ・リーグであるパイレーツと対戦させる事と、ヤクザが多いとされる土地に関連づけたため。中学時代に、満太郎、猿山と同級生と語られるが、千葉の中学に通っていた理由は不明。たびたび満太郎に手紙を送っているが、誤字脱字だらけの稚拙な文章を書く。
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