飯テロとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > 飯テロの意味・解説 

飯テロ

読み方:めしテロ

飯テロとは、第三者食欲刺激して苛ませる行為、という意味で用いられる俗な表現である。典型的には、深夜あるいはダイエット中の(食事抑制するべき)時分に、見るから美味しそう料理写真など見せつけるいかにも美味そうな飯の匂い漂わせる、さも美味そうにこれ見よがし飯を食う、といった動向が飯テロに該当する

背景
「飯テロ」という表現ウェブ上の電子掲示板などで用いられだしたインターネットスラングの類であり、いつ頃登場して普及した表現であるか、特定難しい。少なくとも、2010年代中盤までにはネットスラングとしては既に半ば定着している。

欧米では「飯テロ」と同様の行いフードポルノfood porn)という。food porn という表現は、初出1980年代書籍とされている。

特に深夜行われる飯テロ行為を「夜食テロ」と呼ぶこともある。

飯テロ画像として掲示されやすい料理種類問わないものの、カツ丼うな重ラーメン焼き肉、などが典型的といえる

【飯テロの用例
・こんな深夜に飯テロやめろっていうかコンビニ行ってくる
この人ツイートマジで飯テロだから見るとき覚悟が必要
ドラマヒロイン作る料理が完全に飯テロだった

夜食テロ

(飯テロ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 08:15 UTC 版)

夜食テロ(やしょくテロ)は、日本におけるインターネットスラングの一つ。


  1. ^ a b c d e f "夜食テロ". 知恵蔵. コトバンクより2022年9月26日閲覧
  2. ^ 藤本エリ (2012年4月17日). “グルメ漫画の実写化ブーム 次に“夜食テロ”を起こすのはどの作品?”. ガジェット通信 (東京産業新聞社). https://getnews.jp/archives/191715 2022年9月26日閲覧。 
  3. ^ “夜食テロアニメ『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』最終夜は寿司と苺がキーワード!”. テレビドガッチ (プレゼントキャスト). (2014年8月7日). オリジナルの2016年3月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160322013335/http://dogatch.jp/news/nhk/27188 2022年9月26日閲覧。 
  4. ^ a b “テレ東の夜食テロ再び! 「めしばな刑事タチバナ」ドラマ化決定”. ねとらぼ (アイティメディア). (2013年2月21日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1302/21/news105.html 2022年9月26日閲覧。 
  5. ^ “ステーキ、寿司、馬刺し...怒涛の飯テロ!入院中の熊本市長「あーお粥美味いっス」”. Jタウンネット東京都 (ジェイ・キャスト). (2017年5月1日). https://j-town.net/2017/05/01242766.html 2022年9月26日閲覧。 
  6. ^ “もはやダイエットの敵? 高橋真麻の「飯テロ」ブログが超うまそう!”. アサジョ (徳間書店). (2017年4月29日). https://asajo.jp/excerpt/28600 2022年9月26日閲覧。 
  7. ^ “「文章だけでも飯テロだったのにアニメ化はヤバイ!」グルメファンタジーアニメ「異世界食堂」2017年夏スタート!”. ダ・ヴィンチニュース (KADOKAWA). (2017年4月24日). https://ddnavi.com/news/370540/a/ 2022年9月26日閲覧。 


「夜食テロ」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  飯テロのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「飯テロ」の関連用語

飯テロのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



飯テロのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの夜食テロ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS