食義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 08:03 UTC 版)
食に対する礼儀作法のことで「万物への感謝と敬意を片時も忘れずに常に心の中心に据えておくこと」。グルメ時代では小学校から食義の授業があり、習得するには厳しい修行が必要だが、食義を極めることで無駄のない動きができるようになり、戦闘や料理の腕が飛躍的に向上する。上級者ともなると、泳いでいる「フグ鯨」からノッキングなしで毒袋を取り除くことも可能であるという。また、食義を使い捌かれた生き物は切られたことにすら気付かずに体の一部が捌かれた状態、もしくは骨だけの状態で生き続けることもある。事実、作中では小松が「フグ鯨」を捌いた際に毒袋を抜き取っても「フグ鯨」自体が捌かれたことに気付かなかったため、体が金色に輝かなかった。シュウによれば内臓などを切り取られ骨だけになった状態の魚が数年間泳ぎ続けた記録もあるという。
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