響橋とは? わかりやすく解説

響橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 02:31 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
響橋
国道1号第二京浜国道)から響橋を望む
基本情報
日本
所在地 横浜市鶴見区東寺尾北台-北寺尾
交差物件 国道1号第二京浜国道
用途 道路橋
路線名 横浜市道85号
設計者 今井兼次内務省横浜土木出張所新京浜国道事務所
施工者 不明
竣工 1941年(昭和16年)
座標 北緯35度30分41.5秒 東経139度39分46.5秒 / 北緯35.511528度 東経139.662917度 / 35.511528; 139.662917座標: 北緯35度30分41.5秒 東経139度39分46.5秒 / 北緯35.511528度 東経139.662917度 / 35.511528; 139.662917
構造諸元
形式 アーチ橋
材料 鉄筋コンクリート製
全長 48メートル
桁下高 13メートル
地図
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示

響橋(ひびきばし)は、横浜市鶴見区東寺尾北台-北寺尾にかかる横浜市道85号鶴見獅子ヶ谷通り(水道道)の陸橋である。下を国道1号第二京浜国道)が通る。その形状から、めがね橋とも呼ばれる。なお、橋のすぐ下にある横浜市営バスの停留所名では「東寺尾陸橋下」となっている。

概要

横浜市鶴見区寺尾地区に広がる台地を南北に掘割で貫く第二京浜の上にかかり、台地を東西に結ぶ橋である。第二京浜は長い坂の頂点付近でこの橋と交わっている。後述するように、第二京浜ランドマークのひとつである。「響橋」の名は、橋下を通行するとコンクリート製のアーチに音が反響することから名づけられた。

横浜市認定歴史的建造物かながわの橋100選土木学会選奨土木遺産認定の橋梁である。

諸元

  • 構造形式 - 鉄筋コンクリート製アーチ橋
  • アーチ高 - 約13メートル
  • 橋長 - 48メートル
  • 設計者 - 今井兼次内務省横浜土木出張所新京浜国道事務所
  • 内務省直営工事
  • 実施設計 渡辺正春、内務省土木局
  • 竣工- 1941年(昭和16年)

歴史

響橋は、1940年に開催予定であった東京オリンピックにおけるマラソンコースの折返し地点として想定されており、ランドマークとなるよう建設された。

年表

アクセス

  • 鶴見駅西口から川崎鶴見臨港バスで「二本木」もしくは「東寺尾」下車(橋上)。
  • 鶴見駅東口、川崎駅西口から横浜市営バスで「東寺尾陸橋下」下車(橋下)。

響橋が登場する作品

脚注

  1. ^ 土木学会 平成28年度度選奨土木遺産 響 橋”. www.jsce.or.jp. 2022年6月9日閲覧。

関連項目

外部リンク


響橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/10 14:23 UTC 版)

第二京浜国道」の記事における「響橋」の解説

第二京浜越える、横浜市85号線のである。 詳細は「響橋」を参照

※この「響橋」の解説は、「第二京浜国道」の解説の一部です。
「響橋」を含む「第二京浜国道」の記事については、「第二京浜国道」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「響橋」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「響橋」の関連用語

響橋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



響橋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの響橋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの第二京浜国道 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS