東名皆瀬川橋とは? わかりやすく解説

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東名皆瀬川橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:29 UTC 版)

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東名皆瀬川橋
東名皆瀬川橋(2017年4月)
基本情報
日本
所在地 神奈川県足柄上郡山北町
交差物件 皆瀬川
用途 道路橋
路線名 E1 東名高速道路
管理者 中日本高速道路
施工者 横河橋梁(上部工)[1]
建設 1969年
座標 北緯35度21分49秒 東経139度4分16.4秒 / 北緯35.36361度 東経139.071222度 / 35.36361; 139.071222
構造諸元
形式 アーチ橋
材料 鋼板
全長 288m[2]
最大支間長 180m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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東名皆瀬川橋(とうめいみなせがわばし)は、神奈川県足柄上郡山北町酒匂川水系皆瀬川に架かる東名高速道路の橋梁である。

概要

中央径間180m、全長288mの上路式逆ローゼ橋で、アーチ部分は朱色に塗装されている。1969年昭和44年)の完成当初は上下線各2車線の橋が2本並列していたが、1991年平成3年)の拡幅事業により北側にもう1本の橋が新設され、南側から下り線左ルート(2車線)、下り線右ルート(2車線)、上り線(3車線)の3本の橋が並列する。1990年度には、4kmほど名古屋寄りに架かる東名酒匂川橋とともにかながわの橋100選に選定された[2]

皆瀬川は丹沢山地に源を有する酒匂川水系の二級河川で、東西に架かる本橋の下を南に流れ、国道246号の先で酒匂川に合流する。皆瀬川の左岸には神奈川県道725号玄倉山北線が並行する。この区間の東名高速道路は山腹を通るため、本橋はを渡る高所に架橋されている。開通前の現場測定では、谷風に起因する橋軸直角方向の水平振動が常時観測された[3]。2000年10月から2002年3月にかけて、左ルートと右ルートの耐震補強工事が行われた[4]

脚注

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  1. ^ PDF版 橋の情報と資料 (PDF)”. 中日本建設コンサルタント. p. 32. 2018年10月26日閲覧。
  2. ^ a b かながわの橋100選 東名皆瀬川橋”. 神奈川県庁 県土整備局 (2011年3月1日). 2018年10月26日閲覧。
  3. ^ アーチ橋のお話 (PDF)”. 中日本建設コンサルタント 島田静雄 (2010年3月2日). 2018年10月26日閲覧。
  4. ^ 東名高速道路 皆瀬川橋耐震補強工事”. 北田建設. 2018年10月26日閲覧。



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