青森のねぶた
名称: | 青森のねぶた |
ふりがな: | あおもりのねぶた |
種別1: | 風俗習慣 |
保護団体名: | 青森ねぶた祭保存会 |
指定年月日: | 1980.01.28(昭和55.01.28) |
都道府県(列記): | 神奈川県 |
市区町村(列記): | 青森市 |
代表都道府県: | 青森県 |
備考: | 8月2~7日 |
解説文: | いわゆる「ねむりながし」の習俗すなわち仕事のさまたげをする眠気を送り出す習俗が風流【ふりゆう】化したもので、このような災厄を払い、無事息災を祈る行事は、東北地方をはじめ各地に見られるが、特に青森市と弘前市が近年盛大となった。青森のものは勇壮華美、弘前のものは古風さに特色があり、青森は組ねぶた、弘前は扇ねぷたで著名である。 青森の組ねぶたは、台上に歴史上の人物、物語の中の人物等で勇壮なものを題材にとり、木や竹などを骨組みとした紙製の人形を飾ったもので、人形の中に灯をともす。一種の灯籠で、大小さまざまある。この「ねぶた」は、笛・太鼓の囃子に「はねと」等多数が一団となって町を練りまわる。現在「ねぶた」は大型のものは企業、公共団体等、小型のものは町内会、幼稚園、子供会等から出され、これに参加するものは青森市内全域にわたっている。 これらの中には、金魚ねぶた、一人かつぎねぶた、二人かつぎねぶた、四人かつぎねぶた等の古様を示すねぶたも参加し、歴史的な変遷もうかがうことができる。 |
祭礼(信仰): | 金沢の羽山ごもり 長浜曳山祭の曳山行事 青柏祭の曳山行事 青森のねぶた 高山祭の屋台行事 高岡御車山祭の御車山行事 魚津のタテモン行事 |
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