雪の大谷
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「立山黒部アルペンルート」の記事における「雪の大谷」の解説
観光の中心は室堂であるが、4月から5月にかけての観光の中心は「雪の大谷」の「雪の大谷ウォーク」(無料)(2019年度より雪の大谷フェスティバルに名称変更)である。1994年に期間3日で始まり、2004年に4月の全線開通から5月末まで、2008年に大型連休中も開放し、2009年に100万人、2014年に200万人を突破した。これは室堂から麓の方へ歩いたところにあり、15メートルから20メートルの雪の壁を目の当たりにすることができる。室堂平では6メートルほどの積雪だが、雪の大谷は国見岳からのびる稜線の風下にあたり、吹きだまりとなってこのような積雪が見られる。 3月頃からGPSで位置を確認しながら除雪が行われる。降雪が少ない台湾や韓国、タイ、マレーシア、シンガポールなどの国からの観光客に大人気のスポットとなっている。立山少年自然の家の研修の中に「雪の大谷」見学を入れる学校も多い。2021年からは富山地方鉄道が日の丸自動車興業のオープントップバス「スカイバス東京」を借り入れ、車窓から雪の大谷を楽しむツアーが5月中旬から下旬まで運行される。
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雪の大谷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 04:21 UTC 版)
雪の大谷(ゆきのおおたに)は、立山高原バスの室堂手前に設置される全長約500メートルの雪の壁である。例年、4月の開業時から6月下旬まで「雪の大谷ウォーク」が開催され、道路2車線のうち1車線が歩行者専用となる。 2021年の「雪の大谷」は、立山黒部アルペンルートの開業50周年を記念して、現在の2車線のうち開業当初の1車線を再現した。なお、「雪の大谷ウォーク」期間中に富山県砺波市で開催されるとなみチューリップフェアでは、この「雪の大谷」をイメージした「花の大谷」が展示される。
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