阿波沖海戦とは? わかりやすく解説

阿波沖海戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/25 08:34 UTC 版)

阿波沖海戦(あわおきかいせん、慶応4年1月4日1868年1月28日))は、戊辰戦争の戦闘の一つで、日本史上初の蒸気機関を装備した近代軍艦による海戦であった。兵庫沖海戦とも呼ばれる。同時期に起こった鳥羽・伏見の戦いなどと異なり、旧幕府軍側が勝利した戦いであるが、旧幕府軍は以後江戸に撤退したため、近畿の制海権は薩長新政府側に帰した。


  1. ^ 保谷77頁、104頁


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阿波沖海戦

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春日丸」の記事における「阿波沖海戦」の解説

慶応4年1月(1868年1月から2月頃)、春日丸幕府海軍軍艦開陽丸」、「蟠龍丸」、「翔鶴丸」が封鎖する兵庫港入港した。後に海軍提督になる東郷平八郎は、この時(1月3日)に三等砲術士官として春日丸乗船している。 1月3日(1868年1月27日)夜、春日丸僚艦翔凰丸」、「平運丸」と共に兵庫港出港し、平運丸は明石海峡方面に、本艦翔凰丸紀淡海峡方面向かったところ、1月4日早朝春日丸翔凰丸開陽丸発見開陽丸春日丸は1,200 - 1,500mの距離で砲撃戦行った。これが日本史上初の蒸気船同士による近代海戦である(阿波沖海戦)。 春日丸はこの海戦の後鹿児島帰港している。

※この「阿波沖海戦」の解説は、「春日丸」の解説の一部です。
「阿波沖海戦」を含む「春日丸」の記事については、「春日丸」の概要を参照ください。

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