関連した記録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 02:19 UTC 版)
「佐々木朗希の完全試合」の記事における「関連した記録」の解説
この試合で佐々木の球を受けた松川虎生は、2021年のドラフトで入団した高卒1年目の選手である。完全試合でルーキーが捕手を務めたのは史上初であり、史上最年少(18歳5か月)。また、ノーヒットノーランでは1954年8月7日の近鉄パールス対高橋ユニオンズ9回戦で、近鉄の山下登が達成した際に社会人出身の原勝彦が新人で捕手を務めた例があるが、高卒新人では2リーグ制以降では松川が初めてとなる。このほか、松川はこの試合で捕手ゲーム20守備機会および捕手ゲーム19刺殺を記録し、前者は藤尾茂(1955年、読売ジャイアンツ)、中嶋聡(1995年、オリックス・ブルーウェーブ)、野田浩輔(2004年、西武ライオンズ)、古田敦也(2005年、ヤクルトスワローズ)、山崎勝己(2006年、福岡ソフトバンクホークス)が記録した捕手ゲーム19守備機会を超えプロ野球新記録、後者は史上3人目となるプロ野球最多タイ記録となった。 また、オリックスが記録した1試合19三振も史上4度目のプロ野球最多タイ記録であった。 なお、この日に埼玉西武ライオンズが福岡ソフトバンクホークスに対してトリプルプレーを記録しており(6回表一二塁、打者甲斐拓也)、完全試合とトリプルプレーが同じ日に記録されたのは、1957年8月21日に国鉄スワローズの金田正一が中日ドラゴンズ戦(中日球場)で完全試合達成、南海ホークスが近鉄パールス戦(大阪スタヂアム)の4回に三重殺を完成して以来、65年ぶり2度目の記録となった。
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