門客とは? わかりやすく解説

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もん‐かく【門客】

読み方:もんかく

食客いそうろう

「—等を相率(ひき)ゐて、御迎への為に参向すべきの由」〈吾妻鏡・一〉

譜代家臣でない家来

汝等は一旦従ひつきたる—にあらず」〈盛衰記三二


門客

読み方:モンカク(monkaku)

門下にいる食客


食客

(門客 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/25 06:33 UTC 版)

食客(しょっかく、しょっきゃく)は中国の戦国時代に広まった風習で、君主たちが才能のある人物をとして遇して養う代わりに、主人を助けるというもの。門客(もんかく)とも言う[1]。 彼らの中には任侠の志を持つ者が多く、場合によっては、命を差し出すこともあった。逆に主人を裏切り殺害することもあった。

多数の食客を抱えたことで有名な人物は、戦国四君孟嘗君平原君信陵君春申君)、呂不韋などがいる。彼らの食客は俗に三千人と言われた。

食客は、その土地に封土を有さないため、諸侯などの「館(『官』が原字)」に起居し、「」の起源となった。また、生計を封土からの収穫ではなく、その特別な技術・才能からの報酬により立てたので、「論客」「剣客」「刺客」等の語源ともなる。

代表的食客

春秋戦国時代における食客として著名な人物(生没年 国 主人)

食客に関係する故事成語

脚注・出典

  1. ^ 門客とは - コトバンク

関連項目

食客を養っていた側の例




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